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長年摂食障害の治療をうけていたがうつ病で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6046)

相談時の状況

30年以上前から摂食障害で治療を受けておられる、50代の女性からご相談いただきました。

就労継続支援B型事業所の職員さんに相談されたところ、当センターを教えてもらったとのことでした。

 

社労士による見解

この方は大学生になった頃からダイエットのために食事制限をするようになり、段々とエスカレートしていったそうです。

約一年後には拒食と過食を繰り返すようになり、感情コントロールもうまくできなくなっていたため、近くの精神科クリニックを受診したところ、摂食障害と診断されました。

しばらく通院されていましたが症状は改善せず、1年後には体重が30kgを下回ってしまったため、入院を余儀なくされました。

退院後は通院先をかえながら入退院を繰り返していましたが、約5年前に転医した精神科で、初めて摂食障害の他にうつ病の診断も付きました。

現在通院している病院以外では摂食障害の診断だけでしたが、ご状況を伺ってみるとうつ病と思われる症状にも苦しんでおられることがわかりました。

そのような状況は現主治医も把握しておられるようでしたので、診断書にも書き込まれるはずだと推測しました。

そのため初診日は30年以上前に摂食障害で初めて精神科を受診された時点と判断される可能性が高いと判断しました。

 

受任してから申請までに行ったこと

約30年前に初診でかかった精神科は、カルテを永久保管されていることを以前から知っていましたので、問題なく受診状況等証明書(初診日証明)をお書きいただけました。

内容を拝見すると、傷病名は「神経性食欲不振症」と書かれていました。

医師へ診断書の作成依頼をしていただく際は、発症から現在までの状況について詳細に聞き取った情報を基に参考資料を作成し、受診時に医師へお渡しいただきました。

以前から希死念慮が強かったことや、過去にうつ病の診断を受けたこともあることなどを内容に盛り込んでいたことが影響したかどうかはわかりませんが、傷病名は摂食障害だけではなく、うつ病も併記していただくことができました。

 

結果

無事、障害基礎年金2級に決まりました。

 

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