障害年金手続きで圧倒的な実績

京都障害年金相談センター

運営:京都駅前社会保険労務士法人 「京都駅」より徒歩5分

初回相談料

0

075-662-8007
平日9:00~19:00 面談は要事前予約

面談は要事前予約

MENU

相談のご予約

\メールは24時間受付中/

お問い合わせ

軽度知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6860)

相談時の状況

軽度知的障害と診断された30代の奥様について、ご主人からご相談いただきました。

仕事が続かなくて経済的に困っていると主治医に相談されたところ、障害年金を勧められ、まずは当センターへ相談するよう言われたそうです。

 

社労士による見解

この方は、3歳児検診の時すでに発達の遅れを指摘されていたそうです。
しかし、親御さんは認めることに抵抗があったためか、医師に見せることはせず、小学校も普通学級に通わせました。

やはり勉強には全くついていくことができず、また会話をしても内容を理解できないことが多かったため、一人でいることが多かったそうです。

中学校も普通学級で入学しましたが、勉強にもクラスメートにも馴染めず、登校するのが苦痛でしたが、親御さんに説得されて何とか通学していました。

高校は試験に合格できるような学力が無く、また人間関係も苦手でしたので、通信制高校へ進みました。

高校卒業後はスーパーでアルバイトを始めましたが、簡単な計算もできないため、レジ打ちを担当すると計算が合わず、数か月でクビになったそうです。

清掃やコンビニ店員など、様々なアルバイトをやってみましたが、どれも務まらず、数か月で退職させられることを繰り返しました。

数年前に自分の意思で精神科を受診してみたところ、そのことを母に知られて泣かれてしまい、通院には至りませんでした。

2年前に結婚し、夫に進められて精神科を再度受診したところ、検査の結果IQ60の軽度知的障害であったことがようやくわかりました。

 

受任してから申請までに行ったこと

知的障害がある場合は、「生まれた日が初診日」として扱われ、診断書には幼少期から現在までの経緯などもお書きいただく必要があります。

精神科へ通い始めたのは最近で、過去のことはあまり医師へ伝えられていないようでしたので、ご本人へヒアリングを行い、今までの経緯について詳細にまとめた文書を参考資料として医師へお渡しいただきました。

すると、実態に即した正しい内容で診断書をお書きいただけました。

病歴就労状況等申立書を作成する際も、ヒアリングに基づいて経緯や日常生活状況などをまとめました。

 

結果

無事、障害基礎年金2級に決まりました。

 

社会保険労務士 舩田 光朗(ふなた てるあき)

舩田 光朗
舩田 光朗社会保険労務士
当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は京都を中心に、府内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。(※相談は全国対応です。)
「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。まずはお気軽に相談ください。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「知的障害・発達障害」の記事一覧