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最近まで一般就労できていたが永久固定で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5807)

相談時の状況

数年前に知的障害と判明した40代後半の女性について、授産園の職員さんからご相談いただきました。

 

社労士による見解

この方は子供の頃からおとなしかったため問題行動などはありませんでしたが、勉強は全くできず、会話も長くなると理解ができていなかったそうです。

小学4年生頃からクラスでいじめられるようになり、中学ではいつも孤立していました。

担任教師から行ける高校はないと言われたため、進学せずに両親の知り合いの個人商店へ就職しました。

仕事がなかなか覚えられず怒られてばかりでしたが、単純作業であったことと、知り合いだったため何とか継続して就労できていました。

しかし、ビザ取得目的とは気づかずに外国人と結婚しようとしたり、交際相手から全財産をだまし取られたりするなどのトラブルを度々起こすため、両親に進められて数年前に市の発達相談所で検査を受けたところ、発達指数40台の知的障害であったことがわかりました。

長年勤務していた商店が新型コロナウィルスの影響で倒産し、授産園へ通うようになりましたが、知り合い以外のところで就労することは困難と判断され、障害年金の手続きを勧められたそうです。

受任してから申請までに行ったこと

この方はうつ病などの二次障害が無かったため、一度も精神科を受診受診したことがありませんでした。

通常は初めて受診した日(初診日)から1年6か月経過しなければ申請できませんが、知的障害がある場合は特例で生まれた日が初診日となり、すぐにでも申請できるようになります。

しかし診断書は医師に書いてもらう必要があり、そのためには精神科を受診しなければなりませんでしたので、信頼できる精神科クリニックをご紹介し、そちらを受診してもらいました。

受診時には、この方の幼少期から現在までの状況を詳しくヒアリングし、それに基づいた資料を作成して、予め医師にお渡ししておいたところ、すぐの状況を把握していただくことができ、診断書をお書きいただけました。

 

結果

20年以上正社員で就労できていたのですが、障害状態は今後も変化しないと判断してもらうことができ、更新の必要がない永久固定で障害基礎年金2級に決まりました。

 

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