障害年金手続きで圧倒的な実績

京都障害年金相談センター

運営:京都駅前社会保険労務士法人 「京都駅」より徒歩5分

初回相談料

0

075-662-8007
平日9:00~19:00 面談は要事前予約

面談は要事前予約

MENU

相談のご予約

\メールは24時間受付中/

お問い合わせ

発達障害で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№7255)

相談時の状況

発達障害の診断を受けている20代の男性からご相談いただきました。
主治医に障害年金の相談をしたところ、まずは社労士へ相談してみたほうが良いと言われたそうです。

 

社労士による見解

この方は、子供の頃から他人に興味がなく、いつも一人で遊んでいたそうです。
人の気持ちが理解できず、空気も読みなかったため、無意識に人を怒らせてしまうことが良くありました。

また人の顔を覚えることが苦手で、小・中・高と、クラスメートの顔を見ても誰かわからないため、教師から「〇〇君に渡しておいて」などと頼まれごとをしても、対応できませんでした。

勉強は得意・不得意の差が激しく、国語は偏差値が70を超えていましたが、数学は全く理解できなかったそうです。

国立大学へ進学しましたが、知り合いは一人もできず、試験情報などを入手できなかったため、一度留年してしました。

大学卒業後は設備会社へ就職したところ、寝坊による遅刻を繰り返したり、不注意によるミスを頻発したため毎日の様に上司から叱責されましたが、一向に改善できないため、わずか1年で退職しました。

その後職業訓練校を経てPCソフト制作会社のコールセンターに就職しましたが、うまく対応できず毎日ものすごい数のクレームを受けました。

自分では普通に対応しているつもりなのに、なぜか相手を怒らせてしまうため、どうすればよいかわからず精神的に落ち込むようになったそうです。

不眠・抑うつ・食欲不振などの症状が出てきたため、近くの精神科クリニックを受診したところ、医師から発達障害の可能性を示唆され、発達検査を受けたところ、自閉症スペクトラム障害と診断されました。

すぐに仕事は退職したが、同じことの繰り返しになるのではないかと考え、新しい仕事を探せないでいるとのことでした。

仕事を辞めてからうつ症状は改善していたものの、発達障害の特性によって今後も一般就労は困難な状況でしたので、障害等級に認められる可能性は十分あると考えました。

 

受任してから申請までに行ったこと

幼少期から現在までの状況についてご本人から詳しくヒアリングを行い、診断書を依頼していただく際は、ヒアリングに基づく詳細な参考資料を作成して、受診時に医師へお渡しいただいたところ、実態に即した問題のない内容でお書きいただけました。

病歴就労状況等申立書も、詳細なヒアリングに基づいて作成しました。

 

結果

無事、障害厚生年金2級に決まりました。

 

社会保険労務士 舩田 光朗(ふなた てるあき)

舩田 光朗
舩田 光朗社会保険労務士
当サイトをご覧いただきありがとうございます。当事務所は京都を中心に、府内全域を対象として、障害年金の申請サポートを行っております。(※相談は全国対応です。)
「相談して良かった」「やるべきことが明確になった」と、相談後には気持ちが前向きに、軽くなれる様、耳を傾け、アドバイスすることを心掛けております。まずはお気軽に相談ください。

関連記事

クイックタグから関連記事を探す

「知的障害・発達障害」の記事一覧