再発性多発軟骨炎で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№7513)
相談時の状況
指定難病の再発性多発軟骨炎を患っておられる50代の女性からご相談いただきました。
ハローワークで障害年金の申請を勧められ、まずは当センターへ相談に行くよう言われたそうです。
社労士による見解
再発性多発軟骨炎とは、全身の軟骨に原因不明の炎症が起きる難病です。
この方は約2年前に急な発熱とせき込みがあり、風邪を疑って近所の内科クリニックを受診したところ、気管支炎の診断を受け投薬治療を受けました。
しかし症状は悪化する一方でしたので、数日後に別のクリニックを受診しましたが、そこでも気管支炎と言われ通院したものの良くならないため、総合病院を紹介されました。
総合病院で様々な検査を受けましたが原因がわからないと言われ、大学病院を紹介されてそこで検査入院をしたところ、難病の再発性多発軟骨炎とようやく判明しました。
現在でも発熱は頻繁で、倦怠感や易疲労感が常にありました。
また日によっては関節痛も出現し、自力で起き上がることができないほどのときもありました。
受任してから申請までに行ったこと
障害年金制度における初診日とは、病名が付いた時点や専門医に診てもらった時点ではなく、何科でもよいので関係があると思われる症状について初めて医師の診療を受けた時点とするのが原則です。
この方は近所の内科クリニックを受診した時点が初診だと判断しましたが、単なる気管支炎と判断される可能性もありましたので、最初とその次のクリニックの2箇所で受診状況等証明書を記載してもらい提出することにしました。
診断書を依頼していただく際は、障害認定基準や日常生活状況などを正しく理解していただけるよう参考資料を作成し、受診時に医師へお渡しいただいたところ、正しい内容でお書きいただけました。
結果
無事、障害厚生年金3級に認められました。
社会保険労務士 舩田 光朗(ふなた てるあき)

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