その他肢体障害 一覧
脳性麻痺で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5886)
相談時の状況 障害者相談支援事業所の相談員さんから、脳性麻痺により右上下肢に障害がある20代男性をご紹介いただきました。 社労士による見解 この方は生まれながらの脳性麻痺により、右半身に麻痺がありました。 大学へ入学するまではリハビリで定期的に通院されていましたが、これ以上の改善は見込めないだろうと以前から言われており、大学生活が忙しくなったこともあって受診を自主的 […] 続きを読む
ミルロイ病によるリンパ浮腫で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5884)
相談時の状況 ミルロイ病(先天性リンパ管形成不全)を患っておられる20代男性について、大学病院の相談員さんからご相談いただきました。 医師の勧めで障害年金の手続きをしたものの、不支給だったそうです。 なんとか力に成ってくれる社労士を紹介してほしいと主治医から相談され、以前から付き合いのあった当センターにお声掛けいただきました。 社労士による見解 不支給とされた […] 続きを読む
ギランバレー症候群による肢体障害でで障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5969)
相談時の状況 精神病院の相談員さんから、アルコール依存症で通院している60代男性についてご相談いただきました。 アルコールが原因で肝硬変にもなっておられ、それについて数年前に障害年金の申請をされたところ、不支給だったそうです。 社労士による見解 肝硬変について申請された際の書類一式のコピーを拝見したところ、診断書に問題がありました。 内科系疾患の障害認定基準は […] 続きを読む
糖尿病がなければ下肢切断までいたらなかったはずだが糖尿病は関係ないと判断されて障害年金を受給できたケース(事例№5929)
相談時の状況 交通事故による怪我が原因で左足を切断することになった、40代男性のお父様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方はバイクで車と衝突し、左足首を複雑骨折したそうです。 すぐに救急搬送され手術を受けましたが、状態は良くならず、約8か月後に足関節の上から切断することになりました。 一下肢を足関節の上から切断している場合は、障害等級2級に該当 […] 続きを読む
慢性炎症性脱髄性多発神経炎で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№5843)
相談時の状況 慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)の診断を受けておられる、50代の男性からご相談いただきました。 通院されている病院のソーシャルワーカーさんから、当センターをご紹介いただいたそうです。 社労士による見解 この方は、約3年前に浮腫と疼痛が両足に出現したため掛かりつけの内科を受診されたところ、すぐに総合病院を紹介されました。 検査入院したものの原 […] 続きを読む
筋強直性ジストロフィーで障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5725)
相談時の状況 就労移行支援事業所からのご紹介で、筋強直性ジストロフィーを患っておられる50代の男性について、お姉様からご相談いただきました。 社労士による見解 お姉様から詳しくお話を伺ったところ、数年前から筋力の低下を自覚されていたそうです。 しかし、父親が筋ジストロフィーで、有効な治療方法が無いこともご存じでしたので、おそらく同じ病気であろうと諦めて病院には行かな […] 続きを読む
原因不明の下肢障害で障害厚生年金1級に認められたケース(事例№5890)
相談時の状況 両下肢に重い障害がある20代女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約2年前に、腰痛を訴えて総合病院の整形外科を受診されたところ、腰部脊柱管狭窄症と診断されました。 2か月後には手術を受け、主治医から成功したと言われていたのですが、術後から両下肢に麻痺が出現し、みるみるうちに悪化してほとんど動かせない状態となりました。 術前は腰 […] 続きを読む
障害認定日時点の診断書無しで遡及請求が認められたケース(事例№5747)
相談時の状況 変形性股関節症により、人工骨頭に置換されている50代の女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は、北海道に住んでおられた約10年前に、右股関節に痛みを感じて近くの整形外科を受診されたところ、右変形性股関節症と診断され、その2か月後に人工股関節置換手術を受けられました。 その後しばらくは、経過観察のため定期的に受診していたそうですが、数年 […] 続きを読む
50歳を超えてから脳性麻痺で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5726)
相談時の状況 脳性麻痺による肢体障害をお持ちの50代女性について、ご親戚の方からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は生後3週間目にひきつけを起こし、近くの小児科へ掛かったところ、脳性麻痺と診断されました。 左上下肢に麻痺が残り、小学5年生の時に障害者手帳を取得されました。 成人後も、左半身が不自由なため簡単なアルバイトなどしかできず、家族のサポー […] 続きを読む
幼少期に先天性股関節脱臼で手術を受けていたが社会的治癒が認められ5年分の遡及もできたケース(事例№5479)
相談時の状況 先天性の股関節脱臼が原因で変形性股関節症となり、左股関節を人工骨頭に置換されている50代女性からご相談いただきました。 当初はご自身で年金事務所へ通い進めておられたのですが、障害認定日時点の診断書を書いてもらったところ、子供の頃に先天性股関節脱臼で手術を受けていたことを書かれてしまい、このままでは障害年金を受給できなくなるのではと心配されていました。 社 […] 続きを読む