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幼少期の脳腫瘍が原因で高次脳機能障害となったケース(事例№5120)

相談時の状況

同じ支部に所属する社労士の先生から、ご家族の障害年金申請について困っておられた顧問先の社員さんをご紹介いただきました。
もうすぐ20歳になる娘さんが、高次脳機能障害の診断を受けておられるとのことでした。

社労士による見解

この方は、小学校に上がってすぐの頃から耳痛を訴えるようになり、次第に頭痛や嘔吐の症状が出るようになりました。
両親に連れられて総合病院を受診したところ脳腫瘍とわかり、大学病院を紹介され手術を受けました。
退院後は再び学校へ通えるようになりましたが、学年が上がってもなかなか感情コントロールができるようにならず、ちょっとしたことで暴れまわっていたそうです。
相手の気持ちが理解できないため友達も作れず、物事に固執して融通が利かない面が目立っていたため、改めて医師に相談したところ、手術の影響で高次脳機能障害になっていたことがわかりました。
現在でも良好な対人関係を築くことができず、家族でもコミュニケーションに苦慮するような状態でした。
すぐに激昂するため就職もできず、就労継続支援B型の作業所に通い始めたそうですが、そちらも長くは続かなかったそうです。
しかし、うつ症状などは認められず、身体は比較的健康でした。
そういった場合、診断書のADLに関する項目を軽いところにチェックされてしまうことがありますので、そこが心配でした。

受任してから申請までに行ったこと

主治医のお名前を伺ったところ、当センターでは今まで何十人と診断書をお書きいただいたことがあり、お話しもちゃんと聞いていただけた実績のある先生とわかりました。
当センターで作成した資料もちゃんと読んでいただける先生でしたので、障害認定基準や今までの生活状況などについての詳しい参考資料を作成し、受診時に親御さんからお渡しいただいたところ、問題のない内容でお書きいただけました。
病歴就労状況等申立書をこちらで作成する際は、日常生活の困難さを理解してもらえるよう、具体的なエピソードを交えながらポイントを押さえて作成しました。

結果

無事、障害基礎年金2級に決まりました。

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