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高次脳機能障害だが医師に日常の困難さが伝わっていなかったケース(事例№5165)

相談時の状況

交通事故の影響で高次脳機能障害と診断された、30代女性からご相談いただきました。

病院の相談員さんから障害年金を勧められ、当センターへ相談するようアドバイスされたそうです。

 

社労士による見解

この方は歩道の自転車専用レーンを自転車で通行したおられたところ、ガソリンスタンドから突然出てきた車にはねられたそうです。
一応救急搬送されたそうですが、怪我は打撲程度だったため入院の必要はなく、通院で整形外科にて怪我の治療を受けておられました。

しかしその数か月後、診察時の受け答えが噛み合わないことに気付いた整形外科の医師から神経内科を勧められて受診したところ、高次脳機能障害と診断されました。
この方は、会話が普通に行えるように見え、本人も自覚がないため周りに伝わりにくいのですが、相談員さんに詳しく話を伺うと、実は重い遂行機能障害があるとのことでした。
「炊飯器でご飯を炊く」「ATMでお金をおろす」といった、今まで当たり前に行っていた日常生活上の行為や、物事を計画立てて行うことなどができなくなっていました。

また時間の感覚がなくなって、約束をしても何時に家を出ればよいのかわからなかったり、外出すると大きなバックなどでも忘れてしまうようになったそうです。
しかし本人には自覚がほとんどなく、日常生活の状況を自分では医師に説明できていませんでした。

 

受任してから申請までに行ったこと

診断書は、まず医師に日常生活の困難さを理解してもらう必要がありましたので、普段の様子を詳しく把握しておられる相談員さんにヒアリングし、詳細を参考資料としてまとめました。

この資料を、ご本人から医師へお渡しいただくのではなく、相談員さんに口頭での説明も交えながら医師へお渡しいただいたところ、実態に即した内容の診断書をお書きいただくことができました。

 

結果

無事、障害基礎年金2級に決まりました。

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