人工関節・人工骨頭 一覧
変形性膝関節症で障害厚生年金3級に障害認定日まで遡って認められたケース(事例№6357)
相談時の状況 変形性膝関節症にて両膝を人工関節に置換された、60代の男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は18歳の時に交通事故で右大腿骨と右膝関節を骨折し、翌年に身体障害者手帳6級を取得されました。 右足の動かしにくさは残ったものの痛みはなく、症状も固定して治療の必要もなかったため、病院を受診することなく長年暮らされていました。 数年前から両膝 […] 続きを読む
子供の頃からの変形性股関節症で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№6076)
相談時の状況 変形性股関節症により、十数年前に右股関節を人工骨頭に置換された、60代の女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は小学4年生くらいの時に、右股関節の痛みを訴えて近くの整形外科を受診されたそうです。 しかし、特に治療をしてもらえるわけではなかったため、痛みは続いていましたが、通院はされませんでした。 大人になってからも痛みがでること […] 続きを読む
障害認定日時点の診断書無しで遡及請求が認められたケース(事例№5747)
相談時の状況 変形性股関節症により、人工骨頭に置換されている50代の女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は、北海道に住んでおられた約10年前に、右股関節に痛みを感じて近くの整形外科を受診されたところ、右変形性股関節症と診断され、その2か月後に人工股関節置換手術を受けられました。 その後しばらくは、経過観察のため定期的に受診していたそうですが、数年 […] 続きを読む
幼少期に先天性股関節脱臼で手術を受けていたが社会的治癒が認められ5年分の遡及もできたケース(事例№5479)
相談時の状況 先天性の股関節脱臼が原因で変形性股関節症となり、左股関節を人工骨頭に置換されている50代女性からご相談いただきました。 当初はご自身で年金事務所へ通い進めておられたのですが、障害認定日時点の診断書を書いてもらったところ、子供の頃に先天性股関節脱臼で手術を受けていたことを書かれてしまい、このままでは障害年金を受給できなくなるのではと心配されていました。 社 […] 続きを読む
大腿骨骨頭壊死で障害厚生年金3級:過去のステロイド治療は関係ないと判断されたケース(事例№5205)
相談時の状況 私も所属している社労士会の同じ支部の先生から、顧問先の社員さんについて相談を受けたました。 大腿骨骨頭壊死を発症し、右股関節を人工骨頭に置換されたそうです。 社労士による見解 詳しくお話を聞いてみると、この方は7-8年前に悪性リンパ腫を発症し、ステロイドパルス療法を受けられたそうです。 ステロイド治療を受けるにあたって、医師からはそれが原因で将来 […] 続きを読む
全身性エリテマトーデスで障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5010)
相談時の状況 数年前から全身性エリテマトーデスを患っておられる、20代の女性からご相談いただきました。 ご自身で手続きを進めておられたのですが、不安と感じて地域の障害者・生活支援センターの職員さんに相談されたところ、当センターをお勧めいただいたとのことでした。 社労士による見解 数年前から倦怠感が出現するようになり、当初は疲れによるものと考えておられたそうですが、し […] 続きを読む
過去のステロイド治療が原因の大腿骨骨頭壊死で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№1525)
相談時の状況 大腿骨骨頭壊死により左股関節を人工骨頭に置換された、30代男性からご相談いただきました。 この方は年金事務所へ何度か行かれたのですが、制度のややこしさから、自分で進めることは無理だと判断されたそうです。 社労士による見解 この方は約5年前に、足の付け根に強い痛みが出現したため、整形外科を受診されたところ、大腿骨骨頭壊死と診断されました。 直ぐに大学病 […] 続きを読む
両特発性大腿骨骨頭壊死症で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 ハローワークの、難病の方を対象にした専門相談窓口からご紹介いただきました。 社労士による見解 この方は、約1年前に転倒して右膝を強く痛めたそうです。1か月経っても痛みが引かず、右股関節も痛み出したため、異常を感じて大学病院の整形外科を受診されました。 検査を受けたところ、両特発性大腿骨骨頭壊死と診断されました。面談に来られた日から2か月後に、両股関節を人工股関節に置換す […] 続きを読む
脳炎治療のステロイド剤が原因の大腿骨骨頭壊死で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 両特発性大腿骨骨頭壊死が原因で、両股関節を人工骨頭に置換されている方からご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺うと、この方は約2年前に突然めまいや意識を失う症状が出現し、掛かりつけの内科クリニックを受診されました。 血液検査などをしても異常はなかったためしばらく様子を見ていましたが改善しなかったため、大きな総合病院を受診したところ、急性脳 […] 続きを読む
変形性肩関節症で障害厚生年3級に認められ遡及も行われたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日お仕事終わりの夕方に事務所へお越しいただきました。 社労士による見解 この方は昔からテニスをされており、10年以上前から運動時に痛みを右肩に感じておられたそうです。約8年前に突然右肩に激痛が走ったため整形外科を受診されたところ、変形性肩関節症と診断されました。 半年後に右肩へ人工骨頭を挿入され、その後は問題なく日常生活を送っておられた […] 続きを読む