精神の障害 一覧
コルサコフ症候群で障害基礎年金2級に永久固定で認められたケース(事例№5928)
相談時の状況 精神病院の相談員さんから、アルコール依存症で通院している60代男性についてご相談いただきました。 アルコールが原因で肝硬変にもなっておられ、それについて数年前に障害年金の申請をされたところ、不支給だったそうです。 社労士による見解 肝硬変について申請された際の書類一式のコピーを拝見したところ、診断書に問題がありました。 内科系疾患の障害認定基準は […] 続きを読む
長年引き籠っている娘を両親が支えきれなくなったケース(事例№5889)
相談時の状況 長年精神科に通院しておられる30代後半の妹さんについて、お兄様からご相談いただきました。 お兄様は長年妹さんとは離れて暮らしておられ、状況をあまり把握されてなかったそうです。 ご両親が面倒を見ておられましたが、体調不良からお兄様がサポートすることになったものの、ゆくゆくは自立させてやりたいとのお考えから障害年金を検討しているとのことでした。 社労士 […] 続きを読む
当時の診察券だけで初診日が認められうつ病で障害厚生年金2級を受給できたケース(事例№5881)
相談時の状況 20年以上うつ病を患っておられる、40代の女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は元々人付き合いが苦手で、友達もあまりいなかったそうです。 25歳で結婚されたのですが、他人であるご主人と生活することでストレスを感じるようになり、抑うつ症状が出現したため近くの精神科クリニックへ通院するようになりました。 しかしそのクリニックは2年 […] 続きを読む
知的障害で障害基礎年金2級を受けていたが更新時に診断書作成を断られていたケース(事例№6011)
相談時の状況 20歳から知的障害と自閉症スペクトラムにて障害基礎年金を受給されている20代半ばの男性について、グループホームの職員さんからご相談いただきました。 年金機構から更新の案内が届いたので、診断書を医師に書いてもらわないといけないのに、書いてくれる医師がいないとのことでお困りでした。 社労士による見解 初めての更新だったのですが、最初の申請時に診断書を書いて […] 続きを読む
最近まで一般就労できていたが永久固定で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5807)
相談時の状況 数年前に知的障害と判明した40代後半の女性について、授産園の職員さんからご相談いただきました。 社労士による見解 この方は子供の頃からおとなしかったため問題行動などはありませんでしたが、勉強は全くできず、会話も長くなると理解ができていなかったそうです。 小学4年生頃からクラスでいじめられるようになり、中学ではいつも孤立していました。 担任教師から […] 続きを読む
1回の往診のみで統合失調症により障害基礎年金1級に認められたケース(事例№5737)
相談時の状況 20代の息子さんについて、お母様からご相談いただきました。 19歳の時に自宅で暴れたため警察に介入してもらい、その際精神病院へ連れて行かれたそうですが、病識がないためその後は受診を拒否し、自宅に閉じこもって生活しているとのことでした。 社労士による見解 お母様からお話を伺ったところ、息子さんは3歳になっても言葉を話さず、目線も合わなかったそうです。 […] 続きを読む
初診証明が困難だったが知的障害と判明して問題なくなったケース(事例№5167)
相談時の状況 地域の障害者生活支援センターから、長期間精神科に通院されている50代女性をご紹介いただきました。 以前からうつ症状などを訴えて通院されていましたが、病名は医師に確認したことがないそうでした。 社労士による見解 お会いして詳しくお話を伺ってみると、中学1年生の時にいじめが原因でうつ状態となり、精神科への通院を始めたとのことでした。 高校でもいじめにあい […] 続きを読む
障害年金を受けることに抵抗を感じておられたケース(事例№267)
相談時の状況 自閉症スペクトラム障害と、その二次障害で気分変調症を発症されている40代の息子さんについて、ご両親からご相談いただきました。 面談時にはサポートを希望するとおっしゃられていたのですが、なぜか数日後に考え直したいとのお電話をいただきました。 その後は音沙汰がなかったのですが、3年後に再度ご両親から、やっぱりお願いしたいとの連絡が入りました。 事情を伺ってみると、3年 […] 続きを読む
当時の診察券だけで初診日を証明し障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5704)
相談時の状況 主治医からの紹介で、自閉症スペクトラムと双極性感情障害の診断を受けておられる、30代の女性からご相談いただきました。 ご本人は場面緘黙症もあり、家族以外とは会話ができないため、面談には妹さんも参加されました。 社労士による見解 この方は、母親探索行動がなく、幼少期から一人で行動していたそうです。 気になるものがあると衝動的に飛び出し、車に轢かれそうに […] 続きを読む
高次脳機能障害で主治医に診断書作成を断られていたケース(事例№5084)
相談時の状況 脳梗塞により高次脳機能障害となった、60代男性のご家族からご相談いただきました。 就労はとてもできない状態で、日常生活にも大きな支障がでているため、高次脳機能障害の診断をしていただいた脳神経外科の主治医に障害年金の相談をされたのですが、精神障害の診断書は書いたことが無いと断られてしまったそうです。 社労士による見解 ご家族に詳しくお話を伺うと、片麻痺は […] 続きを読む