初診証明困難事例 一覧
多発性硬化症で障害基礎年金2級:ギランバレー症候群とされていた時期が初診日と認められたケース(事例№5168)
相談時の状況 難病の多発性硬化症を患っておられる30代女性の、お父様からご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺ったところ、頭痛や両足の脱力症状があったため、風邪かと考えて掛かりつけの内科を受診されました。 ところが、脱力症状はギランバレー症候群の疑いがあるといわれ、すぐに大きな総合病院を紹介されたそうです。 紹介された総合病院へ検査入院したの […] 続きを読む
初診のカルテは破棄されていたがうつ病で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№5141)
相談時の状況 十数年前から、うつ病を患っておられる30代女性よりご相談いただきました。 主治医に障害年金の相談をされたところ、当センターへ行ってみるよう勧められたそうです。 社労士による見解 この方は当時、とある鉄道会社勤めておられました。 入社数年後に、ニュースでも連日大々的に取り上げられるような列車事故が発生し、その事故で大事なご友人もなくしてしまわれまし […] 続きを読む
過去にステロイド治療を受けていたがその数年後が大腿骨骨頭壊死の初診日と認められたケース(事例№5178)
相談時の状況 特発性大腿骨骨頭壊死により、左股関節を人工骨頭に置換しておられる50代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は、約15年前に突発性難聴を発症し、入院してステロイドパルス療法を受けておられました。 その際医師から、将来ステロイド治療の影響で、大腿骨骨頭壊死を発症する可能性があると聞いておられました。 その約5年後、左股関節に痛みがでるよう […] 続きを読む
40年以上前の初診日を証明し感音性難聴で障害基礎年金1級に認められたケース(事例№5191)
相談時の状況 生まれながらの感音性難聴をお持ちの、50代男性からメールでご相談いただきました。 今まで障害年金制度があることを知らず、最近になって役所の窓口で教えてもらったそうです。 社労士による見解 幼少期に後ろから話しかけられても気付かないことがあり、両親が病院へ連れて行ったところ、感音性難聴と診断されました。 すぐに補聴器を使い始めましたが、治せる障害ではな […] 続きを読む
進行性核上性麻痺で障害基礎年金1級に認められたケース(事例№5216)
相談時の状況 進行性核上性麻痺と診断された、50代男性の奥様からご相談いただきました。 障害年金の手続きで困っておられたところ、地域の障害者支援センターから当センターを紹介されたそうです。 社労士による見解 […] 続きを読む
初診が20年前の慢性呼吸不全で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№345)
相談時の状況 特発性間質性肺炎を長年患っておられる、40代女性からご相談いただきました。 ご自身で申請を進めようとされたのですが、初診時のカルテは既に破棄されていることがわかり、どうすればよいかわからなくなったそうです。 社労士による見解 […] 続きを読む
有効な記録が残っているのに病院で初診証明を断られたケース(事例№5177)
相談時の状況 Ⅰ型糖尿病を患っておられる、50代後半の男性からご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺ってみると、この方は30代前半の頃に、真冬でも喉の渇きが治まらないことに異常 […] 続きを読む
約30年前の初診時カルテが破棄されていたケース(事例№5103)
相談時の状況 Ⅱ型糖尿病を原因とする腎不全で、数か月前に人工透析を受け始めた50代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約30年前に職場の健康診断で指摘を受け、健診を実施した病院を受診してみたところ […] 続きを読む
3つの障害のうち1つに絞って1級に認められたケース(事例№5008)
相談時の状況 お世話になっている病院の相談員さんから、入院中の40代男性患者についてご相談いただきました。 海外赴任先で脳梗塞を起こし、重い片麻痺と高次脳機能障害が残ったそうです。 社労士による見解 ご本人は会話もままな […] 続きを読む
以前にも眼科を受診していたが後の受診が初診と認められたケース(事例№451)
相談時の状況 緑内障により、重度の視野障害となった40代男性からご相談いただきました。 ご自身で手続きをしようと年金事務所へ通われていたのですが、窓口で指示された眼科へ受診状況等証明書(初診日証明)の作成を依頼しに行かれたところ、カルテは全て破棄されているとわかり、困り果てて相談に来られました。 社労士による […] 続きを読む