その他精神障害 一覧
アルツハイマー型の若年性認知症で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№6587)
相談時の状況 若年性のアルツハイマー型認知症を発症されている50代の男性について、弟さんからご相談いただきました。 社労士による見解 面談には、弟さんとご本人にお越しいただきました。 この方は、大手企業の経理担当として長年勤務しておられたそうです。 以前は経理の専門家としてバリバリ働いておられ、家ではご高齢で認知症のお母様と二人暮らしなのですが、お母さんの身の回り […] 続きを読む
強迫性障害で長年治療を受けていたが障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6315)
相談時の状況 強迫性障害の治療を10代の頃から受けておられる、30代の女性からご相談いただきました。 強迫性障害では障害年金を受給できないと言われたが、何とかならないか?、とのことでした。 社労士による見解 詳しくお話を聞いてみると、この方は子供の頃から人付き合いが苦手で、クラスで孤立することが多かったそうです。 高校1年生の時に不登校となり、精神科クリニックを受 […] 続きを読む
若年性アルツハイマー病で不支給になっていたが再チャレンジで障害基礎年金1級に永久固定で認められたケース(事例№6250)
相談時の状況 若年性アルツハイマー病と診断された50代の奥様について、ご主人からご相談いただきました。 ご主人が障害年金手続きをされたそうですが、不支給通知が届いてしまったそうです。 困っておられたところ、過去にこちらでサポートさせていただいた方のご家族からご紹介いただいたとのことでした。 社労士による見解 不支給とされてしまった、脳神経内科の医師が作成された診断 […] 続きを読む
コルサコフ症候群で障害基礎年金2級に永久固定で認められたケース(事例№5928)
相談時の状況 精神病院の相談員さんから、アルコール依存症で通院している60代男性についてご相談いただきました。 アルコールが原因で肝硬変にもなっておられ、それについて数年前に障害年金の申請をされたところ、不支給だったそうです。 社労士による見解 肝硬変について申請された際の書類一式のコピーを拝見したところ、診断書に問題がありました。 内科系疾患の障害認定基準は […] 続きを読む
障害年金対象外の不安障害で申請したが障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5378)
相談時の状況 精神科に通う50代女性について、ご家族からご相談いただきました。 ご本人はあまり覚えていないそうで、詳細はわからないのですが、どうも数年前に、離婚前の夫主導で障害年金の手続きをされたそうです。 しかしその時は不支給になってしまい、その後に離婚したこともあって、そのままになっていたようです。 社労士による見解 この方は、ご主人が約10年前にメニエル […] 続きを読む
鉗子出産が原因の器質性気分障害で障害共済年金1級に認められたケース(事例№5311)
相談時の状況 うつ病のような症状で精神科へ通院されている、50代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 以前主治医が作成した、職場へ提出するための診断書を拝見すると、傷病名は「器質性気分障害」と書かれていました。 「器質性」ということは、通常のうつ病や双極性感情障害と違って、過去に受けた脳へのダメージなどが原因で発症されているはずです。 詳しくお話を […] 続きを読む
混合性認知症で障害基礎年金1級に認められたケース(事例№5234)
相談時の状況 混合性認知症と診断された50代男性の、奥様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約3年前に、糖尿病で通院しておられた病院の看護師が異常に気付き、神経内科の受診を勧めてこられたそうです。 受診して検査を受けたところ、若年性アルツハイマー病と診断されました。 その後は、おかしな言動が多少はあったものの、比較的落ち着いていたそうです。 […] 続きを読む
レビー小体型認知症のパーキンソン症状を審査対象外とされたケース(事例№5088)
相談時の状況 レビー小体型認知症の診断を受けた60代男性の、奥様からご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺ってみると、この方は職務上のトラブルからうつ病を発症し、約5年前から精神科へ通院されていました。 うつ病のため定期通院して投薬治療を受けておられまし […] 続きを読む
うつ病ではなくびまん性白質脳症とわかり障害厚生年金2級に等級変更できたケース(事例№5052)
相談時の状況 うつ病として数年前から障害厚生年金3級を受給されている男性の、奥様からご相談いただきました。 感情のコントロールができず、家庭内で暴れるようになったため、数か月前から精神病院へ入院されていました。 約半年前に他院の脳神経内科で、神経軸索スフェロイド形成を伴う遺伝性びまん性白質脳症と診断されたそうです。 社労士による見解 この方は約5年前より、不眠 […] 続きを読む
アルコール依存症からのウェルニッケ脳症で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№506)
相談時の状況 総合病院の相談員さんから、アルコール依存症からウェルニッケ脳症を発症された50代男性についてご相談いただきました。 その数日後に病院内で面談させていただく予定でしたが、急遽容態が悪化し、総合病院での対応が困難になったため、精神病院へ転院されました。 そこで、転院先の相談員さんに事情を説明し、そちらの病院内で奥様と面談を行いました。 社労士による見解 […] 続きを読む