知的障害・発達障害 一覧
神経線維腫症Ⅰ型と軽度知的障害で障害基礎年金1級に認められたケース
相談時の状況 京都府の難病相談支援センターから、神経線維腫Ⅰ型(レックリングハウゼン病)に起因する体幹障害を患っておられる40代の女性についてご相談いただきました。 地域の就業生活支援センターにサポートしてもらいながら、体幹障害について障害年金手続きを進めておられました。しかしこの方は軽度知的障害もあり、年金事務所や病院の文書担当からの説明もあまり理解ができず、手続きが行き詰っておられるとのことで […] 続きを読む
二次障害が無い軽度知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 軽度精神遅滞である40代男性の、お母様からご相談いただきました。 障害年金について主治医に相談されたところ、知的障害はIQ68と軽度だったため、社労士に相談した方が良いと言われたそうです。 そのことをソーシャルワーカーに相談されたところ、以前からよくやり取りをしていた当センターをご紹介いただきました。 社労士による見解 まずはお母様と面談し、詳しくお […] 続きを読む
自閉症スペクトラムで障害基礎年金1級に認められたケース
相談時の状況 発達障害と診断された40代男性からご相談いただきました。 ご自身で手続きを進めようと年金事務所に通われたのですが、何度説明を受けても理解できず、窓口担当者から社労士に相談した方が良いと勧められたそうです。 まずはお一人で面談にお越しいただいたのですが、一見普通に受け答えができているように感じるものの、注意深く観察していると、やり取りを殆ど理解できておられないことが分かりました。 そこ […] 続きを読む
医師から無理だと言われていたが発達障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 発達障害がある20代男性のお母様からご相談いただきました。 2年前から受診している病院の主治医にお母様から障害年金の相談をされたところ、あからさまに嫌そうな顔をしながら「無理だと思いますよ」と言われてしまったそうです。 また申請書類一式をもらうために区役所の年金課へ行かれたのですが、職員の説明は要領を得ず、申請書類の提供も拒否されてしまったため、どうすればよいかわからなくなって当セン […] 続きを読む
いくつもの精神科で医師に嫌がられていたが発達障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 お世話になっている精神科クリニックの院長から、最近転医してきた患者が障害年金で困っているとのことでご紹介いただきました。 社労士による見解 この方は強迫性障害を10代の頃に発症されたようで、特に醜形恐怖が強く、繰り返し美容整形や歯の矯正を受けてこられたようです。 社会に出てからもこの症状は治まらず、うつ症状も出現するようになったため、約十年前から精神科へ通 […] 続きを読む
一般就労していたが軽度知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 義理のお兄様から40歳になる弟さんについてメールでご相談いただき、後日事務所にてお母様と一緒に面談を行いました。 社労士による見解 お母様とお義兄様から詳しくお話を伺うと、この方は3歳になっても単語でしかしゃべれず、小中学校は特殊学級でした。 中学に上がった頃から母親に対して頻繁に暴力を振るうようになり、家具や窓ガラスなどもよく破壊していたそうです。 中学卒業後は飲食店 […] 続きを読む
二次障害のない広汎性発達障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 障害者就業生活支援センターの職員様からご紹介いただき、支援センター内で面談を行いました。 社労士による見解 この方は幼少期から、周りと馴染むことができませんでした。保育園で本人が描いた絵を見た友人から異常を指摘されたことをきっかけに、母親が病院へ連れていったところ、強迫性障害と診断されました。しかし母親は大したことないと考え、通院はさせなかったそうです。 その後は小学校 […] 続きを読む
発達障害での障害年金請求についてご自身で年金事務所へ相談されていたケース
相談時の状況 ご自身で手続をしようと年金事務所へ何度も足を運び、窓口担当の指示を受けながら進めておられましたが、途中でどうすればよいかわからなくなり、当センターへご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話しを伺うと、この方は子供の頃から人の気持ちが理解できず、場の空気も読めなかったため、学校では常に浮いた存在でした。 人が話すこともあまり理解できず、勉強も殆ど […] 続きを読む
幼少期に一度受診しただけだったが発達障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご両親から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は幼少期に両親が異常に気付き、精神科を受診させたところ、自閉症と診断されたそうです。 IQも少し低かったため、療育手帳を交付されました。 その後はうつ症状等もなかったため通院は一切せず、約5年前に東京から京都へ引っ越してからも、うつ症状などは見られ […] 続きを読む
面談時に軽度知的障害がわかり障害基礎年金2級を受給できたケース
相談時の状況 お父様から電話でご相談いただき、後日ご両親だけで事務所へお越しいただき面談を行いました。 社労士による見解 ご本人は40歳で、30歳の頃に難病の脊髄小脳変性症の発症が確認されたようです。この難病は平衡機能に異常をきたすことが多く、立位保持や歩行が徐々に困難になっていきます。 障害状態について詳しく確認してみると、まだ症状がそれほど進行しておらず、障害等級に […] 続きを読む