その他肢体障害 一覧
空欄だらけの診断書でもパーキンソン病で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 京都府の難病相談支援センターからのご紹介で、ご本人に面談へお越しいただきました。 社労士による見解 この方は以前から、腰痛を訴えて整形外科へ通院しておられました。 約2年半前から左手の動きが鈍いと感じるようになり、腰痛治療で受診した際に整形外科の主治医へ相談したところ、精神的な原因を疑われ、精神科を紹介されました。 半年ほど精神科で投薬治療を受けたのですが改善しなかった […] 続きを読む
交通事故による右下肢切断で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 この方はトラック運転手をされていたのですが、10年前に過労による居眠りから大型トラックに突っ込んで大怪我をし、右足を膝下から切断しておられました。退院してからご自身で障害年金を請求しようと年金事務所へ相談に行かれたのですが、なぜか窓口で申請できないと言われたそうで、それっきり諦めておられました。 今回当センターの存在をウェブ上で知り、もう一度チャレンジしたいとのことでご相談いただきま […] 続きを読む
30年以上前の下肢切断で障害基礎年金2級となり遡りも認められたケース
相談時の状況 ご本人からお電話でご相談いただき、後日無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺ったところ、この方は高校生の時にバイク事故で重傷を負い、右足を膝下から切断しておられました。高校卒業後は就職され、普通に生活してこられたのですが、定年退職が来年に迫った時点で初めて障害年金制度の存在を知ったそうです。 初診日は30年以上も前でしたので当時のカルテも残っておらず […] 続きを読む
あまり筋力が低下していない時点の重症筋無力症で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 京都府の難病相談支援センターからご紹介頂き、面談にお越しいただきました。 社労士による見解 発症からちょうど1年6か月が経過した頃にご相談いただいたのですが、その時点で筋力の低下は殆ど見られず、機能的な問題はありませんでした。 しかし易疲労の症状があり、少しでも活動すると疲れて体が震えだしてしまうため、今まで就いておられた仕事は続けられなくなり、負担の […] 続きを読む
多発性硬化症で障害厚生年金1級に認められたケース
相談時の状況 京都府の難病相談支援センターからご紹介頂きました。 ご本人は入院中でしたので、病棟にお邪魔してご本人・お父様と面談しました。 社労士による見解 お父様から詳しくお話を伺うと、数年前に歩き方のぎこちなさにお母様が気づき、近くの耳鼻科を受診させたそうです。直ぐに大学病院を紹介され、入院して精密検査を受けたところ、多発性硬化症と診断されました。 何度か入退院を繰り返し、その […] 続きを読む
頚椎症性頚髄症による四肢麻痺で障害厚生年金2級に認められたケース
相談時の状況 奥様からお電話いただき、後日ご本人と一緒に無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 約3年前から指先に痺れを感じるようになり、暫くすると足も痺れるようになったため受診したところ、頸椎症と診断されたそうです。その後は何度か入退院を繰り返しておられたのですが、特に下肢の症状が進行してしまい、現在は杖が無ければ歩行不可能となっておられました。足首は殆ど動かせず、両 […] 続きを読む
脳性麻痺による肢体障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご両親からお電話でご相談いただき、後日ご本人と一緒にに無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 生後4日目に黄疸がきつくなっていることにお母様が気づき、医師に診察してもらえるよう看護師へお願いされたのですが、看護師の判断でそのままにされたそうです。その2日目に医師が気づいて処置されたのですが、既に手遅れで深刻な脳性麻痺が残ってしまったそうです。 […] 続きを読む
ステロイドミオパチーで障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人よりお電話でご相談いただき、外出困難な方でしたので後日ご自宅へ伺いました。 社労士による見解 数年前に咳が止まらなくなり、数日経っても症状が治まらなかったため呼吸器内科を受診したところ、慢性気管支喘息と診断されました。何度か入退院を繰り返し、初診から約2年経過した時点からは24時間の在宅酸素療法を導入されました。またこの頃から四肢の筋力低下が顕著となり、ステロイド […] 続きを読む
下肢短縮が原因で反対側が変形性股関節症となった事例
相談時の状況 ご本人からお電話でご相談いただき、後日に無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 この方は2歳の時に高熱が続き、左足の痛みを訴えて受診されたのですが、その時は原因がわかりませんでした。半年後に紹介された専門医に見てもらったところ、骨髄炎と診断されたそうです。その後は何度か手術も受けられ、高校を卒業することには通院の必要もなくなったのですが、これが原因で左足の […] 続きを読む
表皮水泡症で障害基礎年金1級に認められ5年遡及も行われた事例
相談時の状況 京都府難病相談支援センターの職員の方からご相談いただき、後日ご本人とお母様に無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺うと生後3日目の授乳時に、お母様が水ぶくれに気が付かれました。しばらくは「とびひ」と診断されていたのですが、皮膚を擦ったり刺激したりするたびに水ぶくれが増えていったため、約半年後に栄養障害型表皮水泡症と判明したそうです。 成長していくにつ […] 続きを読む