初診証明困難事例 一覧
腎不全で障害年金を申請しようとしたが病院に初診証明を断られていたケース(事例№1607)
相談時の状況 腎不全で最近人工透析をはじめられた、50代の女性からご相談いただきました。 初めはご自身で進めようとされたのですが、初診証明(受診状況等証明書)の作成を病院に依頼されたところ、当時のカルテは既に破棄されていることを理由に断られてしまったそうです。 医事課の責任者にも直接交渉されたのですが、全く聞く耳を持ってもらえず、どうすればよいのかわからなくなって当センターへご相談い […] 続きを読む
胸髄悪性腫瘍で障害年金申請しようとしたが医事課で初診証明を拒否されていたケース(事例№1576)
相談時の状況 胸髄悪性腫瘍を患って胸髄を損傷し、両足と体幹が不自由になられた40代女性の、お父様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は十数年前に強い痛みを背中に感じ、近くの病院を受診して検査を受けたところ、脊柱管内に腫瘍が見つかりました。 直ぐに公立の大きな総合病院を紹介され受診したところ、手術が必要と言われました。 その公立病院で入院を勧められた […] 続きを読む
カルテは無かったが特発性肺動脈性肺高血圧症で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№189)
相談時の状況 特発性肺高血圧症を患っておられる、40代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約15年前に、会社の健康診断で心電図の異常を指摘されたそうですが、自覚症状が無かったためほったらかしておられました。 その約1年後に突然息ができなくなるほどの激しい拍動が出現し、近くの病院を受診されたところ、直ぐに大きな大学病院を紹介されました。 大学病 […] 続きを読む
双極性感情障害で障害年金を申請しようとしたが初診日がいつか判断できず困っておられたケース(事例№461)
相談時の状況 いつもお世話になっている大学病院精神科の相談員さんから、双極性感情障害を患っておられる40代女性をご紹介いただきました。 この方は病院の相談員さんに相談しながら進めておられたのですが、子供の頃から様々な症状で断続的にいろんな病院を受診されていたため、どこが初診日になるのか相談員さんも判断することができず、困っておられました。 社労士による見解 子供の頃 […] 続きを読む
神経ベーチェット病で障害厚生年金1級に認められたケース(事例№459)
相談時の状況 神経ベーチェット病と診断された30代男性の、ご両親からご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺うと、この方は約1年半前に突然、発熱・便秘・複視の症状が出現したそうです。 しばらく様子を見ておられたのですが、症状は悪化するばかりだったため、約2週間後に近医を受診されました。 受診した3日後には足がもつれて歩けない状態になったため、慌てて […] 続きを読む
発達障害で障害年金を申請しようとしたがどこの社労士に相談しても無理と言われていたケース(事例№458)
相談時の状況 東北地方にお住いの、広汎性発達障害の診断を受けておられる20代女性からお電話でご相談いただきました。 この方は以前から、就労継続支援A型の事業所で就労しておられました。 障害年金の手続きを依頼しようと様々な社労士へ相談されたのですが、どこに相談しても、「働けているから障害年金を受給できない」と断られていたそうです。 社労士による見解 障害年金は、本来 […] 続きを読む
統合失調感情障害の初診日を第三者証明だけで証明して障害基礎年金2級に認められたケース(事例№456)
相談時の状況 十代の頃から統合失調感情障害を患っておられる40歳男性の、お父様からご相談いただきました。 この方は、大学受験のプレッシャーや漠然とした不安感から腹痛を起こすようになり、高校2年生の冬休み明けから不登校となりました。 両親の勧めで内科を受診されましたが異常はなく、精神科を受診するよう言われたそうですが、精神科に抵抗があると医師へ伝えたところ、教育学部 […] 続きを読む
Ⅰ型糖尿病で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№1579)
相談時の状況 Ⅰ型糖尿病を患っておらっる、50代の女性からご相談いただきました。 はじめはご自身で手続きをしようと年金事務所へ相談に行かれたのですが、窓口担当者から説明を受けても理解ができなかったため、不安を感じて当センターへご相談いただきました。 社労士による見解 この方から詳しくお話を伺ったところ、今まで会社の健康診断で異常をしてきされたことは無かったそうです。 […] 続きを読む
統合失調症で障害年金請求しようとしたが初診日を証明できなくて困っておられたケース
相談時の状況 いつもお世話になっている大学病院の相談員さんから、統合失調症で長年治療を受けておられる30代後半の女性についてご相談いただきました。 当初は相談員さんとお母さんが手続きを進めておられたのですが、初診と思われる医療機関ではすでにカルテが破棄されており、どうすればよいか困り果てておられました。 社労士による見解 病院に訪問し、相談員さんとお母さんから詳しく […] 続きを読む
カルテは破棄されていたが血友病で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 血友病を患っておられる40代半ばの男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は4歳頃に大学病院で血友病と診断され、20代半ばごろまでそこに通院しておられました。その後引っ越しを機に転医され、何度か病院を変えながら現在も治療を継続しておられました。 検査数値などは血友病の障害等級2級に該当するほどの状態だったのですが、初診から20代半ば頃まで通院しておられた […] 続きを読む