その他の障害 一覧
胸髄悪性腫瘍で障害年金申請しようとしたが医事課で初診証明を拒否されていたケース(事例№1576)
相談時の状況 胸髄悪性腫瘍を患って胸髄を損傷し、両足と体幹が不自由になられた40代女性の、お父様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は十数年前に強い痛みを背中に感じ、近くの病院を受診して検査を受けたところ、脊柱管内に腫瘍が見つかりました。 直ぐに公立の大きな総合病院を紹介され受診したところ、手術が必要と言われました。 その公立病院で入院を勧められた […] 続きを読む
一時的に設置予定だった人工肛門で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№5097)
相談時の状況 約1年前に直腸がんと診断された、50代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約1年前に便の出にくさを訴えて近医を受診されたところ、ポリープが見つかりました。 その日のうちに大きな総合病院を紹介受診されたところ、直腸S状部結腸ガンと診断され、そのまま入院となりました。 直腸を切除する手術を受けられたのですが、術後に容態が急変したため […] 続きを読む
乳がんで障害年金請求し一旦不支給とされたが審査請求で覆したケース(事例№460)
相談時の状況 数年前に乳がんを発症し、現在も化学療法を続けておられる30代女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約3年前に乳がんの発症が確認され、直ぐに左乳房全摘出の手術を受けられました。 数か月後から抗がん剤治療が半年ほど行われ、一旦は職場復帰されていました。 しかしその1年半後に骨転移がわかり、その後はずっとホルモン療法を続けておられました […] 続きを読む
カルテは破棄されていたが血友病で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 血友病を患っておられる40代半ばの男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は4歳頃に大学病院で血友病と診断され、20代半ばごろまでそこに通院しておられました。その後引っ越しを機に転医され、何度か病院を変えながら現在も治療を継続しておられました。 検査数値などは血友病の障害等級2級に該当するほどの状態だったのですが、初診から20代半ば頃まで通院しておられた […] 続きを読む
骨髄移植後の安定した状態でも多発性骨髄腫で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 多発性骨髄腫を患っておられる50歳の男性から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は数年前に会社の健康診断で貧血を指摘され、総合病院を受診して検査を受けたところ、多発性骨髄腫と診断されました。 約半年後に骨髄移植手術を受けたところ、殆ど治癒に近い状態となり退院されました。 しかし約1年後に病 […] 続きを読む
働きながらでも高安動脈炎で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 京都府の難病相談支援センターからご紹介頂きました。 社労士による見解 高安動脈炎(大動脈炎症候群)とは、大動脈やそこからわかれている大きな血管に炎症がおき、血管が狭窄したり閉鎖したりして、脳や内臓に影響が出たり、手足が疲れやすくなったりする難病です。 この方は病院で事務職に就いておられ、毎回健康診断で血圧を図ろうとするとエラー表示になってしまうため、不 […] 続きを読む
慢性リンパ性白血病で障害基礎年金2級に認められ遡及も行われたケース
相談時の状況 まずはご本人からメールでご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は約4年前に両目が霞むようになったため眼科を受診したところ、ぶどう膜炎と診断され、総合病院を紹介されました。 しかし総合病院で検査を受けても原因を特定できなかったため、さらに紹介で大学病院を受診したところ、T細胞大顆粒リンパ球性白血病を発症しており、それが原因 […] 続きを読む
再生不良性貧血で障害厚生年金2級に認められたケース
相談時の状況 ハローワークの職員の方からご紹介頂き、後日ご本人に事務所へお越しいただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺うと、この方は約2年前の健康診断で貧血を指摘されていました。検査結果には治療が必要と明記されていたのですが、大したことは無いと考えてそのままにしておられました。 ところがその数か月後から動悸やふらつきを自覚するようになり、慌てて病院へ行ってみたところ、再生不 […] 続きを読む
眼症状の無い不全型ベーチェット病で障害厚生年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人よりお電話でご相談いただき、後日面談にお越しいただきました。 社労士による見解 数年前から無数の口内炎ができるようになり、喉の奥に沁みるような痛みも出現したため、近くの耳鼻科を受診されました。そこでベーチェット病の可能性があると診断され、大きな大学病院を紹介されたそうです。ご相談いただいた時点で、その大学病院に約2年ほど通院しておられました。 眼 […] 続きを読む
クローン病で障害厚生年金2級に認められ遡及も行われたケース
相談時の状況 ご本人よりお電話でご相談いただき、後日面談にお越しいただきました。 社労士による見解 この方は数年前より肛門からの出血と疼痛が出現するようになり、近くの肛門科を受診されました。 抗生物質を処方されたのですが全く効果が無く、38度を越える高熱も出るようになったため、他院の肛門科を受診されましたが異常なしと診断されました。 異常なしとの診断に納得がいかなかったため大きな総合 […] 続きを読む