精神の障害 一覧
レビー小体型認知症のパーキンソン症状を審査対象外とされたケース(事例№5088)
相談時の状況 レビー小体型認知症の診断を受けた60代男性の、奥様からご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺ってみると、この方は職務上のトラブルからうつ病を発症し、約5年前から精神科へ通院されていました。 うつ病のため定期通院して投薬治療を受けておられまし […] 続きを読む
てんかん発作間欠時を想定して診断書を書かれたが認められたケース(事例№5107)
相談時の状況 病院のソーシャルワーカーさんから、てんかんを患った20代男性をご紹介いただきました。 数年前に発症した脳炎が原因でてんかんとなり、仕事ができなくなって困っておられたため、お母様から病院に障害年金の相談をされていたそうです。 社労士による見解 この方は元々営業職を […] 続きを読む
障害年金の対象とならない精神疾患名で申請し認められたケース(事例№5079)
相談時の状況 数年前から精神科へ通院しておられる30代女性のご主人からご相談いただき、面談にはご夫婦でお越しいただきました。 主治医から聞いておられる診断名は、障害年金の対象外とされている、『心的外傷後ストレス障害(PTSD)』でした。 社労士による見解 詳しくお話を伺うと、この女性は子供の頃から日 […] 続きを読む
不支給のときとほぼ同じ内容の診断書で再度申請し認められたケース(事例№266)
相談時の状況 軽度知的障害と自閉症の診断を受けておられる、30代女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約10年前から、うつ症状を訴えて精神科へ通院するようになりました。 しばらくはうつ病の診断で投薬治療を継続しておられましたが、症状が改善しないため2年前に大きな精神病院へ転医され、そこで発達検査を受 […] 続きを読む
不完全な証拠に第三者の証言も合わせて初診日が認められ双極性感情障害で障害基礎年金2級になったケース(事例№5032)
相談時の状況 双極性感情障害を患っておられる50代女性の、ご主人からご相談いただきました。 ご主人が年金事務所へ何度も足を運ばれ、手続きを進めておられましたが、どうしても初診日を証明することができず困っておられました。 社労士による見解 この方は約25年前に、情緒不安定な状態が続いたためご主人が大学病院の精神科を受診させたところ、双極性感情障 […] 続きを読む
うつ病ではなくびまん性白質脳症とわかり障害厚生年金2級に等級変更できたケース(事例№5052)
相談時の状況 うつ病として数年前から障害厚生年金3級を受給されている男性の、奥様からご相談いただきました。 感情のコントロールができず、家庭内で暴れるようになったため、数か月前から精神病院へ入院されていました。 約半年前に他院の脳神経内科で、神経軸索スフェロイド形成を伴う遺伝性びまん性白質脳症と診断されたそうです。 社労士による見解 この方は約5年前より、不眠 […] 続きを読む
本人の申告書を基に診断書を作成されうつ病で障害厚生年金2級になったケース(事例№5075)
相談時の状況 数年前からうつ病を患っておられる、30代女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は、忙しい部署への異動をきっかけにストレスが溜まるようになり、約4年前から不眠や抑うつの症状が出現するようになりました。 情緒不安定となって仕事中に突然泣き出したり、駅のホームで飛び込みたくなる衝動が起こるようになったりしたため、精神科を受診したところうつ病と診 […] 続きを読む
初診のカルテが破棄されたと思い込んでおられたがアスペルガー症候群で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5018)
相談時の状況 アスペルガー症候群とうつ病の診断を受けておられる40代女性について、お母様からご相談いただきました。 お母様が、病院のソーシャルワーカーさんに相談しながら進めておられました。 ところが初診の大学病院ではカルテを破棄したと言われ、大学病院の紹介で転医したクリニックも既に廃院となっていたため、それ以上進めることが困難になり、当センターへ相談するようソーシャルワーカーさんから勧め […] 続きを読む
アルコール依存症からのウェルニッケ脳症で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№506)
相談時の状況 総合病院の相談員さんから、アルコール依存症からウェルニッケ脳症を発症された50代男性についてご相談いただきました。 その数日後に病院内で面談させていただく予定でしたが、急遽容態が悪化し、総合病院での対応が困難になったため、精神病院へ転院されました。 そこで、転院先の相談員さんに事情を説明し、そちらの病院内で奥様と面談を行いました。 社労士による見解 […] 続きを読む
発達障害で毎回ほぼ同じ内容の診断書を提出し3回目で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5136)
相談時の状況 自閉症スペクトラム障害の診断を受けておられる、40代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は幼少の頃から集団行動が苦手で、誰とも打ち解けることができませんでした。 人の気持ちが理解できず、場の空気を読むことが出来ないため、小学校に上がると、クラスメートに場違いな発言をしたり、無意識に相手を傷つけてしまったりすることが良くあったため、い […] 続きを読む