20歳前からの障害 一覧
一般就労していたが軽度知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 義理のお兄様から40歳になる弟さんについてメールでご相談いただき、後日事務所にてお母様と一緒に面談を行いました。 社労士による見解 お母様とお義兄様から詳しくお話を伺うと、この方は3歳になっても単語でしかしゃべれず、小中学校は特殊学級でした。 中学に上がった頃から母親に対して頻繁に暴力を振るうようになり、家具や窓ガラスなどもよく破壊していたそうです。 中学卒業後は飲食店 […] 続きを読む
不支給から申請しなおして障害認定日時点で障害等級1級に認められたケース
相談時の状況 京都府のリハビリテーション支援センターから紹介があり、ご本人のお母様と面談しました。 数か月前にお母様が手続きされのたのですが、「障害等級に該当するほどではない」との理由で不支給になってしまったそうです。 お母様はそういうものかと一旦は諦めておられたのですが、ご本人の障害状態を知っている周りの人達からそれはおかしいと指摘され、もう一度チャレンジするために府の支援センターへ相談されまし […] 続きを読む
二次障害のない広汎性発達障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 障害者就業生活支援センターの職員様からご紹介いただき、支援センター内で面談を行いました。 社労士による見解 この方は幼少期から、周りと馴染むことができませんでした。保育園で本人が描いた絵を見た友人から異常を指摘されたことをきっかけに、母親が病院へ連れていったところ、強迫性障害と診断されました。しかし母親は大したことないと考え、通院はさせなかったそうです。 その後は小学校 […] 続きを読む
発達障害での障害年金請求についてご自身で年金事務所へ相談されていたケース
相談時の状況 ご自身で手続をしようと年金事務所へ何度も足を運び、窓口担当の指示を受けながら進めておられましたが、途中でどうすればよいかわからなくなり、当センターへご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話しを伺うと、この方は子供の頃から人の気持ちが理解できず、場の空気も読めなかったため、学校では常に浮いた存在でした。 人が話すこともあまり理解できず、勉強も殆ど […] 続きを読む
統合失調症で障害基礎年金1級に認められ5年遡及も行われたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。面談の際はご本人だけでなく、客観的な状況を把握するためご主人にもご同席いただきました。 社労士による見解 この方は10代の頃から被害妄想があり、パニック発作を起こすことも度々あったそうです。気分の浮き沈みも激しく、高校も登校できなくなって2年生に上がる前に退学しておられたのですが、薬を飲まされ […] 続きを読む
脳梗塞による肢体障害とてんかんで障害基礎年金1級に認められたケース
相談時の状況 ご本人からメールでご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は1歳の時に脳梗塞を起こし、左腕が麻痺しておられました。 12歳の時には授業中に突然気を失い痙攣し出したため、直ぐに救急搬送されました。後日検査を受けたところてんかんと診断され、投薬治療を開始しました。 しばらくは薬によっててんかん発作は押さえられていましたが、大学 […] 続きを読む
幼少期に一度受診しただけだったが発達障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご両親から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は幼少期に両親が異常に気付き、精神科を受診させたところ、自閉症と診断されたそうです。 IQも少し低かったため、療育手帳を交付されました。 その後はうつ症状等もなかったため通院は一切せず、約5年前に東京から京都へ引っ越してからも、うつ症状などは見られ […] 続きを読む
面談時に軽度知的障害がわかり障害基礎年金2級を受給できたケース
相談時の状況 お父様から電話でご相談いただき、後日ご両親だけで事務所へお越しいただき面談を行いました。 社労士による見解 ご本人は40歳で、30歳の頃に難病の脊髄小脳変性症の発症が確認されたようです。この難病は平衡機能に異常をきたすことが多く、立位保持や歩行が徐々に困難になっていきます。 障害状態について詳しく確認してみると、まだ症状がそれほど進行しておらず、障害等級に […] 続きを読む
脳性麻痺で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は仮死状態で出産され、何とか蘇生されたものの、数か月後に中枢性協調障害と診断されました。3歳の時には、左上下肢の麻痺に対して3級の障害者手帳を受けておられました。 小学校に上がるまでは定期的に通院されていましたが、障害が改善する見込みはなかったため、その後は数年おきに […] 続きを読む
病識の無い統合失調症で医師に誤解されていたが障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 訪問看護ステーションの看護師さんからご紹介いただき、後日ご本人・お母様・看護師さんに面談へお越しいただきました。 社労士による見解 30代後半の方で、統合失調症の発症は10代の頃でした。 小学校6年生頃からクラスで嫌われていると思い込むようになり、心悸亢進、四肢冷感、過呼吸などの症状がでるようになったそうです。異常を感じて掛かりつけの小児科を受診された […] 続きを読む