20歳前からの障害 一覧
二分脊椎症で障害基礎年金1級に認められたケース(事例№464)
相談時の状況 生まれながらに二分脊椎症を患っておられる、もうすぐ20歳になる女性について、お父様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は生まれてすぐに二分脊椎症とわかり、生後5日で脊髄髄膜瘤の修復手術を受け、水頭症も合併していたため、生後1か月でV-Pシャント術も行われました。 幼少期から継続してリハビリと治療を続けてこられましたが、両下肢に重い障害が […] 続きを読む
初診日を状況証拠などで証明し発達障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№294)
相談時の状況 とある大学病院の臨床心理士の方から、自閉症スペクトラム(ASD)と多動性注意障害(ADHD)の診断を受けておられる30代男性の患者様をご紹介いただきました。 医師の勧めもあり、障害年金の手続きを進めておられたのですが、初診日時点のカルテは既に破棄されており、どうすればよいのかわからなくなっておられました。 社労士による見解 この方は幼少期の頃から酷い聴 […] 続きを読む
ヌーナン症候群による心臓肥大で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№407)
相談時の状況 京都府の難病相談支援センターの相談員さんから、ヌーナン症候群による心臓肥大で苦しんでおられる30代男性をご紹介いただきました。 社労士による見解 この方は小学校入学時の心電図検査で異常を指摘され、総合病院の小児科を受診したところ、ヌーナン症候群と診断されたそうです。 その後は定期的に通院されていたのですが、日常生活に支障はありませんでした。 18 […] 続きを読む
保険料の滞納が多くあったが統合失調症で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№920)
相談時の状況 統合失調症を患っておられる30代男性からお電話いただきました。 ご本人は陰性症状が強く出ており、外出困難な状態でしたので、お母様に面談へお越しいただきました。 社労士による見解 お母様から詳しくお話を伺ったところ、十代の頃は非常に活発で、ご友人も多かったそうです。 高校卒業後に就職されましたが、20歳を超えたころから徐々に元気が無くなっていき、誰 […] 続きを読む
初診証明で行き詰っていたが感音性難聴で障害基礎年金2級を受給できたケース(事例№244)
相談時の状況 10代の頃の交通事故が原因で、両側性感音難聴となられた40代後半の男性から、まずはメールでご相談いただきました。 ご自身で手続きを行なおうと、年金事務所の相談窓口に通って少しずつ進めておられたのですが、初診日を証明できない状況に陥ったと思い込まれ、困り果てておられました。 社労士による見解 この方は、高校生の時にバイク事故で頭部を強打され、右耳が完全に […] 続きを読む
軽度知的障害のあるご本人が医療機関を混乱させていたが障害基礎年金2級に認められたケース(事例№256)
相談時の状況 京都府社会保険労務士会からの要請で、統合失調症を患っておられる40代男性の対応を行いました。 この方は約3年前にご自身で申請されたのですが不支給となり、その後審査請求・再審査請求とご自身で進められたのですが、結局認めてもらえなかったそうです。 諦めきれず、社労士会が実施している無料相談会に参加されました。 社労士による見解 まずはこちらからお電話 […] 続きを読む
知的障害と発達障害で申請して不支給になっていたが再チャレンジで障害基礎年金2級に認められたケース(事例№35)
相談時の状況 障害者就労支援施設の職員さんから、軽度精神遅滞と自閉症スペクトラムの診断を受けた30代男性についてご相談いただきました。 約5年前に一度、お母様が手続きされましたが不支給だったそうです。 日常生活や就労に大きな支障がでているのに、障害年金が認められないのはおかしいと感じて、当センターへ相談してみようと思われたそうです。 社労士による見解 この方は、3 […] 続きを読む
通院したことがない知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№463)
相談時の状況 もうすぐ20歳になる軽度知的障害をお持ちの息子さんについて、お父様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は、幼稚園の頃に先生から異常を指摘されて検査を受けたところ、IQ60の軽度知的障害と判明しました。 小学校・中学校と特別支援学級に通学し、高校も特別支援学校へ進学されました。 支援学校卒業後は、学校から作業所を紹介してもらい、そこで毎月僅 […] 続きを読む
発達障害で20歳まで遡って障害基礎年金2級に認められたケース(事例№462)
相談時の状況 いつもお世話になっている障害者支援センターの職員さんから、利用者である自閉症の20代女性についてご相談いただきました。 ご本人は小学6年生の頃から自宅に引き籠っておられ、他人とコミュケーションを取ることは困難でした。 お母様と2人暮らしでしたので、お母様から詳しくお話を伺おうと考えたのですが、お母様も精神科へ通院しておられ、精神的に不安定とのことでした。 そこで詳しく状況 […] 続きを読む
生まれつきの硬膜動静脈奇形で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№69)
相談時の状況 硬膜動静脈瘻を患っている30代の息子さんについて、お母様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は生まれつき硬膜動静脈瘻があったはずですが、特に異常がなかったため、全く気付かずに過ごしておられました。 大学卒業後は会社勤めをしておられましたが、社会に出てちょうど1年たった頃に、酷い頭痛を訴えて近くの総合病院を受診されたところ、検査の結果硬膜 […] 続きを読む

