難病 一覧
関節リウマチで障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただきました。 通常は事務所にお越しいただいて面談を行いますが、遠方にお住まいでしたので、初めに相談票をお書きいただいて郵送してもらい、それを見ながら電話で詳細を伺いました。 社労士による見解 この男性は約10年前の起床時に今まで感じたことのない痛みを両膝に感じ、総合病院の整形外科を受診して血液検査を受けたところ、関節リウマチで […] 続きを読む
筋萎縮性側索硬化症(ALS)で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 保健センターの職員の方からご紹介いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、脳からの「体を動かせ」という命令が伝わらなくなり、徐々に全身の筋肉がやせていく病気です。体の感覚や視力・聴力・内臓機能などは全て保たれるのですが、症状が進行すると手足を動かせなくなるだけでなく、呼吸や嚥下機能にも影響がでてきます。 […] 続きを読む
パーキンソン症候群で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 ハローワークの職員の方からのご紹介で、後日事務所へお越しいただいてご本人と面談を行いました。障害年金を受給出来る可能性があるとわかり、所属しておられた共済組合や年金事務所へ相談されたのですがどこへ行ってもたらい回しにされ、何をどうすればよいかわからず困っておられたそうです。 社労士による見解 この方は、数年前から歩きにくさを自覚するようになったそうです。次第に頭が発熱時 […] 続きを読む
筋強直性ジストロフィーで障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ソーシャルワーカーさんから電話でご相談いただき、後日ご主人が入院されている病院で奥様と面談を行いました。奥様は障害年金の存在をご存じなかったのですが、ソーシャルワーカーさんに受給を勧められ、当センターをご紹介いただいたようです。 社労士による見解 ご主人は約10年前からよく転倒するようになったそうですが、加齢によるものと考え、病院には行かなかったそうです。 約3年前に階 […] 続きを読む
面談時に軽度知的障害がわかり障害基礎年金2級を受給できたケース
相談時の状況 お父様から電話でご相談いただき、後日ご両親だけで事務所へお越しいただき面談を行いました。 社労士による見解 ご本人は40歳で、30歳の頃に難病の脊髄小脳変性症の発症が確認されたようです。この難病は平衡機能に異常をきたすことが多く、立位保持や歩行が徐々に困難になっていきます。 障害状態について詳しく確認してみると、まだ症状がそれほど進行しておらず、障害等級に […] 続きを読む
多発性硬化症で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は6~7年前から疲れやすさや足のふらつきを自覚しておられたのですが、そのうち治るだろうと考えて受診はされていませんでした。 しかし1年も経つと疲れやすさやふらつきに加えて、「酷い頭痛で吐きそうになる」「手足に力が入らず、ペットボトルの蓋も開けられない」「ものが二重にな […] 続きを読む
指定難病であるシェーグレン症候群で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は約10年前に乳がんを発症し、乳腺クリニックへ通院しておられました。 乳腺クリニックの医師は過去にシェーグレン症候群の研究をされていたことがあり、約5年前に目や口が渇く症状を訴えたところ、その医師にシェーグレン症候群と診断されました。 直ぐに大学病 […] 続きを読む
筋力低下が進行していない状態の重症筋無力症で障害厚生年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人からお電話をいただき、後日面談にお越しいただきました。様々な病院で相談員を務めてこられた50代後半の方で、患者さんの障害年金請求を数多く手掛けてこられたのですが、発症から現在までの治療歴が複雑で初診日の判断がつかず困っておられました。 社労士による見解 この方は若い頃から糖尿病や心臓疾患で通院しておられ、腰痛で整形外科にも通っておられました。約5年前から右足が痺れ […] 続きを読む
多発性硬化症で障害厚生年金2級に認められたケース
相談時の状況 京都府の難病相談支援センターからの紹介で、後日ご本人に事務所へお越しいただいて面談しました。 社労士による見解 この方は、看護師として勤務を開始した約2週間後にふらつきが原因で転倒し、勤務先の病院で治療を受けておられました。ふらつきの症状は少し前から出現していましたが、仕事の疲れが原因だと考えていたそうです。 その後もふらつきが治まらなかったため、念のために総合病院の脳 […] 続きを読む
多系統萎縮症で障害厚生年金2級に認められたケース
相談時の状況 ハローワークの職員の方からご紹介いただき、ご自宅で面談しました。 社労士による見解 この方は約2年前から右半身の動かしにくさやふらつきを感じるようになり、神経内科を受診したところパーキンソン病と診断されました。直ぐに投薬治療を開始したのですが症状は改善せず、それどころか悪化する一方だったため、他院を受診されたところ、多系統萎縮症であることがわかりました。 この病気の症状 […] 続きを読む