初診証明困難事例 一覧
不完全な証拠に第三者の証言も合わせて初診日が認められ双極性感情障害で障害基礎年金2級になったケース(事例№5032)
相談時の状況 双極性感情障害を患っておられる50代女性の、ご主人からご相談いただきました。 ご主人が年金事務所へ何度も足を運ばれ、手続きを進めておられましたが、どうしても初診日を証明することができず困っておられました。 社労士による見解 この方は約25年前に、情緒不安定な状態が続いたためご主人が大学病院の精神科を受診させたところ、双極性感情障 […] 続きを読む
初診のカルテが破棄されたと思い込んでおられたがアスペルガー症候群で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5018)
相談時の状況 アスペルガー症候群とうつ病の診断を受けておられる40代女性について、お母様からご相談いただきました。 お母様が、病院のソーシャルワーカーさんに相談しながら進めておられました。 ところが初診の大学病院ではカルテを破棄したと言われ、大学病院の紹介で転医したクリニックも既に廃院となっていたため、それ以上進めることが困難になり、当センターへ相談するようソーシャルワーカーさんから勧め […] 続きを読む
20歳前からの慢性疲労症候群で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№178)
相談時の状況 大学病院の相談員さんから、慢性疲労症候群と繊維筋痛症を10代の頃から患っておられる20歳の女性をご紹介いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺ってみると、この方は吐気や眩暈といった、自律神経失調症のような症状に悩まされていたそうです。 高校1年生の時にクリニックを受診したが改善せず、その後は精神科や神経内科など、いくつかの医療機関を受診されま […] 続きを読む
病院の担当者を説得して初診を証明してもらいうつ病で障害厚生年金3級になったケース(事例№5019)
相談時の状況 精神科クリニックの院長先生から、うつ病を患った40代の女性患者についてご相談いただきました。 本人の希望で障害年金手続きを進めようとしたところ、初診日を証明できない状況にあることがわかったそうです。 社労士による見解 ご本人に詳しくお話を伺ってみると、この方は仕事のストレスから抑うつ症状が出現し、約7年前に近くの精神科クリニックを受診されました。 […] 続きを読む
初診の医療機関は10年前に廃院となっていたが妄想性障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№697)
相談時の状況 約20年前から妄想性障害を患っておられる、50代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約20年前に部署異動となり、新しい職場で人間関係がうまくいかず、ストレスを感じるようになったそうです。 次第に同僚から悪口を言われていると感じるようになり、誰かが咳払いをしただけで、自分に悪意を向けられたと考えてしまうまでになったそうです。 […] 続きを読む
聴力レベルは比較的軽度の感音性難聴で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№736)
相談時の状況 遺伝性の進行性難聴を患った40代女性について、ご主人からご相談いただきました。 障害年金については、ご自身でもいろいろ調べておられました。 社労士による見解 面談には、ご夫婦で来られました。 ご家族に遺伝性難聴の方がいらっしゃったため、十数年前に聞こえにくさを感じた際、直ぐに耳鼻科を受診されたそうです。 その後は徐々に症状が進行していき、最 […] 続きを読む
医師の勧めで双極性感情障害について障害年金を申請しようとしたが年金事務所で受付けてもらえなかったケース(事例№591)
相談時の状況 約20年も双極性感情障害を患っておられる、40代女性からご相談いただきました。 医師に勧められて障害年金の手続きを進めておられたのですが、年金事務所の窓口で提出しようとしたところ、「これでは初診日を認められない」と言われ、受付を断れたそうです。 そのことを主治医に報告されたところ、社労士に相談した方が良いと勧められ、当センターへ相談に来られました。 […] 続きを読む
僅かな記録を辿ることで初診日を証明しIga腎症で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№5185)
相談時の状況 30年以上も前からIgA腎症を患っておられる50代女性について、ご主人からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は、昭和62年に大学病院で妊娠検査を受けたところ、血液検査によりIga腎症であることが判明しました。 自覚症状はありませんでしたが、その後も数年間は大学病院へ通院しておられました。 引っ越しなどで何度か通院先を変えながら、継続 […] 続きを読む
【てんかんで障害基礎年金2級】患者票による初診日の証明で受給できたケース
相談時の状況 子供の頃からてんかんを患っておられる40代女性について、お母様からご相談いただきました。 社労士による見解 お母様が年金事務所へ何度も足を運んで進めておられ、ご相談に来られた時点では、障害認定日である20歳時点の診断書も既に当時の医療機関へ依頼しておられました。 その医療機関には幼少期から23歳頃まで通院しておられ、カルテが残っていることは医事課に確認 […] 続きを読む
耳硬化症で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№435)
相談時の状況 耳硬化症による聴覚障害をお持ちの60代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は左耳の聞こえにくさを自覚して、約30年前に勤務先の系列病院の耳鼻科を受診されました。 直ぐに大学病院を紹介され受診したところ、混合性難聴と診断されました。 その後手術によって少し回復し、しばらくは定期通院されていましたが、それ以上改善する見込みがなかったた […] 続きを読む