初診証明困難事例 一覧
社会的治癒が認められて大動脈弁狭窄症で障害厚生年金3級を受給できたケース(事例№7091)
相談時の状況 大動脈弁狭窄症の診断を受けた50代女性からご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺ってみると、この方は幼少期に心室中間欠損を指摘されていたそうです。 しかし自然に治癒し、その後は通院する必要もなく、問題なく社会生活を営まれていました。 また30代半ば頃には健康診断時の心電図で異常を指摘され、病院で検査を受けたところ大動脈弁二尖弁と診断 […] 続きを読む
キアリ奇形に起因する脊髄空洞症で障害基礎年金1級に認められたケース(事例№6989)
相談時の状況 脊髄空洞症による肢体障害でお困りの60歳男性について、障害者地域生活支援センターの方からご相談いただきました。 ご本人は自力での移動が困難な状態でしたので、支援センター内で面談を行いました。 社労士による見解 お会いしてみたところ症状がかなり進行しており、両上肢の筋力は著しく低下していました。 下肢も、左はまだ比較的軽度でしたが、右はほぼ筋力が無い状 […] 続きを読む
クローン病で障害厚生年金3級に認められたケース(事例№7053)
相談時の状況 長年クローン病を患っておられる、50代の女性からご相談いただきました。 クローン病の患者会などで話を聞き、以前から障害年金の存在は知っておられたそうですが、自分は無理だと諦めていたそうです。 ご家族から、一度専門家へ相談してみてはどうかと勧められたとのことでした。 社労士による見解 この方は20代前半ごろに、おなかの調子がおかしいと感じて近くの内科ク […] 続きを読む
摂食障害とうつ病で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6971)
相談時の状況 10代の頃から摂食障害で苦しんおられる30代後半の女性について、お母様からご相談いただきました。 まずはご本人が区役所の国民年金課へ相談に行かれたそうですが、説明を聞いてもよくわからず、大量の書類を渡されたそうです。 不安を感じて主治医に相談されたところ、当センターへ相談するようアドバイスされたとのことでした。 社労士による見解 この方は、子供の […] 続きを読む
うつ病とADHDで社会的治癒が認められ障害厚生年2級を受給できたケース(事例№7057)
相談時の状況 生来のADHDと、二次障害としてうつ病を患っておられる50代の女性からご相談いただきました。 ご自身で手続きしようと年金事務所へ通われていましたが、病歴就労状況等申立書をどう書けばよいのか不安になり、主治医に相談されました。 すると、主治医から当センターへ相談してみるようアドバイスされたそうです。 社労士による見解 この方は約20年前から突然パニ […] 続きを読む
妻の日記などから糖尿病の初診日を証明できたケース(事例№6936)
相談時の状況 Ⅱ型糖尿病が原因で腎不全となり、2年前から血液透析を受けておられる40代の男性からご相談いただきました。 人工透析だと2級の障害年金が受給できると知り、年金事務所へ通ってご自身で進めておられたのですが、初診日の証明が取れないとわかり、こちらへ相談にこられました。 社労士による見解 この方は10数年前に、会社の健康診断で尿たんぱくを指摘され、近くの内科を […] 続きを読む
最初の受診から2年後が初診日と認められ若年性認知症で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№6890)
相談時の状況 若年性アルツハイマー型認知症を発症された50代男性について、お姉様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は仕事のストレスからうつ症状が出現し、約5年前に精神科クリニックへ通院するようになりました。 すぐに休職し、半年ほど投薬治療を受けたところ、症状が改善したため通院を終了し、復職もされていました。 しかしその1年半後に、再度不眠やうつ症 […] 続きを読む
社会的治癒が認められ20歳前からのうつ病で障害厚生年金2級に決まったケース(事例№6831)
相談時の状況 うつ病の診断を受けている、20代の女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は小学校高学年頃から、クラスで嫌がらせを受けるようになったそうです。 嫌がらせは中学に上がっても続き、卒業までほとんど保健室登校をされていました。 高校も入学はしたもののほとんど登校することができず、1年も経たずに通信制高校へかわりました。 通信制にか […] 続きを読む
マルファン症候群からの慢性心不全で障害厚生年金3級に認められ5年遡及も出来たケース(事例№6560)
相談時の状況 生まれながらにマルファン症候群を患っておられる、50代の女性からご相談いただきました。 年金事務所へ何度も相談に行かれたそうですが、毎回異なる担当者に対応されたそうです。 その都度担当者から前回と異なる内容の話を聞かされたそうですが、最後には「障害年金は貰えない」と言われてしまい、困り果てておられました。 社労士による見解 この方は、子供の頃にマルフ […] 続きを読む
重度の統合失調症だが初診日を証明できず困っておられたケース(事例№6829)
相談時の状況 統合失調症を長年患っておられる50代の女性入院患者について、病院の相談員さんからご相談いただきました。 初診日は30年も前で、当時のカルテやそれに代わる記録が残っていないか病院へ確認されたそうですが、何もなかったそうです。 社労士による見解 この方は看護師をされていたそうですが、約30年前にお子さんを出産してから情緒不安定となったそうです。 隣家 […] 続きを読む