肢体の障害 一覧
両特発性大腿骨骨頭壊死症で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 ハローワークの、難病の方を対象にした専門相談窓口からご紹介いただきました。 社労士による見解 この方は、約1年前に転倒して右膝を強く痛めたそうです。1か月経っても痛みが引かず、右股関節も痛み出したため、異常を感じて大学病院の整形外科を受診されました。 検査を受けたところ、両特発性大腿骨骨頭壊死と診断されました。面談に来られた日から2か月後に、両股関節を人工股関節に置換す […] 続きを読む
四肢麻痺について障害年金の相談を低料金が売りの社労士にしたが何もしてくれなかったケース
相談時の状況 交通事故による頸椎損傷で四肢麻痺となられた方からご相談いただきました。 初めにインターネットで検索し、低価格の報酬を謳っている社労士へ相談されたそうなのですが、話を聞いてみるとその社労士がやってくれるのは、『病歴就労状況等申立書の作成』と『そろった書類を年金事務所へ提出しに行くこと』だけだったそうです。 年金記録の確認や診断書の作成依頼は自分で対応するよう言われ、両手両 […] 続きを読む
脳炎治療のステロイド剤が原因の大腿骨骨頭壊死で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 両特発性大腿骨骨頭壊死が原因で、両股関節を人工骨頭に置換されている方からご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺うと、この方は約2年前に突然めまいや意識を失う症状が出現し、掛かりつけの内科クリニックを受診されました。 血液検査などをしても異常はなかったためしばらく様子を見ていましたが改善しなかったため、大きな総合病院を受診したところ、急性脳 […] 続きを読む
関節リウマチで障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただきました。 通常は事務所にお越しいただいて面談を行いますが、遠方にお住まいでしたので、初めに相談票をお書きいただいて郵送してもらい、それを見ながら電話で詳細を伺いました。 社労士による見解 この男性は約10年前の起床時に今まで感じたことのない痛みを両膝に感じ、総合病院の整形外科を受診して血液検査を受けたところ、関節リウマチで […] 続きを読む
筋萎縮性側索硬化症(ALS)で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 保健センターの職員の方からご紹介いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 筋萎縮性側索硬化症(ALS)は、脳からの「体を動かせ」という命令が伝わらなくなり、徐々に全身の筋肉がやせていく病気です。体の感覚や視力・聴力・内臓機能などは全て保たれるのですが、症状が進行すると手足を動かせなくなるだけでなく、呼吸や嚥下機能にも影響がでてきます。 […] 続きを読む
年金事務所で無理だと言われたが交通事故の後遺症で障害厚生年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 初めはご自身で進めようと年金事務所へ行かれたのですが、窓口で障害等級に該当しないと言われてしまったそうです。 社労士による見解 この方はちょうど1年半前に交通事故に遭い、左腕を負傷されました。 救急搬送されましたが骨折はしておらず、入院するほどではないと言われてそのまま帰 […] 続きを読む
脳梗塞による肢体障害とてんかんで障害基礎年金1級に認められたケース
相談時の状況 ご本人からメールでご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は1歳の時に脳梗塞を起こし、左腕が麻痺しておられました。 12歳の時には授業中に突然気を失い痙攣し出したため、直ぐに救急搬送されました。後日検査を受けたところてんかんと診断され、投薬治療を開始しました。 しばらくは薬によっててんかん発作は押さえられていましたが、大学 […] 続きを読む
胸椎髄膜嚢腫による下肢障害で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は20年以上前から両ひざの痛みを訴えて、いくつかの整形外科を不定期に受診されていました。 約10年前から両ひざに力が入りにくいと感じるようになり、大学病院を受診して検査を受けたところ、脊髄に硬膜外嚢が見つかりました。 嚢胞が神経を圧迫し、両下肢を麻 […] 続きを読む
パーキンソン症候群で障害厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 ハローワークの職員の方からのご紹介で、後日事務所へお越しいただいてご本人と面談を行いました。障害年金を受給出来る可能性があるとわかり、所属しておられた共済組合や年金事務所へ相談されたのですがどこへ行ってもたらい回しにされ、何をどうすればよいかわからず困っておられたそうです。 社労士による見解 この方は、数年前から歩きにくさを自覚するようになったそうです。次第に頭が発熱時 […] 続きを読む
変形性肩関節症で障害厚生年3級に認められ遡及も行われたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日お仕事終わりの夕方に事務所へお越しいただきました。 社労士による見解 この方は昔からテニスをされており、10年以上前から運動時に痛みを右肩に感じておられたそうです。約8年前に突然右肩に激痛が走ったため整形外科を受診されたところ、変形性肩関節症と診断されました。 半年後に右肩へ人工骨頭を挿入され、その後は問題なく日常生活を送っておられた […] 続きを読む