精神の障害 一覧
初診証明が困難だったが知的障害と判明して問題なくなったケース(事例№5167)
相談時の状況 地域の障害者生活支援センターから、長期間精神科に通院されている50代女性をご紹介いただきました。 以前からうつ症状などを訴えて通院されていましたが、病名は医師に確認したことがないそうでした。 社労士による見解 お会いして詳しくお話を伺ってみると、中学1年生の時にいじめが原因でうつ状態となり、精神科への通院を始めたとのことでした。 高校でもいじめにあい […] 続きを読む
障害年金を受けることに抵抗を感じておられたケース(事例№267)
相談時の状況 自閉症スペクトラム障害と、その二次障害で気分変調症を発症されている40代の息子さんについて、ご両親からご相談いただきました。 面談時にはサポートを希望するとおっしゃられていたのですが、なぜか数日後に考え直したいとのお電話をいただきました。 その後は音沙汰がなかったのですが、3年後に再度ご両親から、やっぱりお願いしたいとの連絡が入りました。 事情を伺ってみると、3年 […] 続きを読む
当時の診察券だけで初診日を証明し障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5704)
相談時の状況 主治医からの紹介で、自閉症スペクトラムと双極性感情障害の診断を受けておられる、30代の女性からご相談いただきました。 ご本人は場面緘黙症もあり、家族以外とは会話ができないため、面談には妹さんも参加されました。 社労士による見解 この方は、母親探索行動がなく、幼少期から一人で行動していたそうです。 気になるものがあると衝動的に飛び出し、車に轢かれそうに […] 続きを読む
高次脳機能障害で主治医に診断書作成を断られていたケース(事例№5084)
相談時の状況 脳梗塞により高次脳機能障害となった、60代男性のご家族からご相談いただきました。 就労はとてもできない状態で、日常生活にも大きな支障がでているため、高次脳機能障害の診断をしていただいた脳神経外科の主治医に障害年金の相談をされたのですが、精神障害の診断書は書いたことが無いと断られてしまったそうです。 社労士による見解 ご家族に詳しくお話を伺うと、片麻痺は […] 続きを読む
うつ病で通院中断期間が3年半でも社会的治癒が認められたケース(事例№5919)
相談時の状況 うつ病を患っておられる、40代の女性からご相談いただきました。 主治医に障害年金を申請したいと相談されたところ、まずは当センターへ相談するようにと紹介されたそうです。 社労士による見解 この方は20代後半に結婚し、その後度々パニック発作が出るようになったそうですが、仕事はしていなかったため日常生活に大きな支障は発生せず、どこも受診しなかったそうです。 […] 続きを読む
医師から無理だといわれて諦めていたが5年遡及で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5387)
相談時の状況 統合失調感情障害を患っておられる40代の息子さんについて、お母様からお電話をいただきました。 その際面談をご予約いただいたのですが、相談する必要がなくなったとのことで、当日になってキャンセルされました。 ところが数か月後に、今度はご本人から面談を希望するお電話をいただきました。 障害者地域生活支援センターから、一度こちらへ相談してみるようアドバイスされたとのことで […] 続きを読む
軽度知的障害で障害基礎年金2級に永久固定で認められたケース(事例№5782)
相談時の状況 数か月後に20歳の誕生日を迎える、軽度知的障害の男性について、お母様からご相談いただきました。 療育手帳のBをお持ちで、障害者雇用として一般企業にフルタイム勤務されているとのことでした。 社労士による見解 お母様から詳しくお話を伺うと、この方は3歳になっても言葉を覚えられなかったそうです。 保育園では毎日の […] 続きを読む
窓口で初診日を証明できないかもと言われていたが障害厚生年金2級に認められたケース(事例№5867)
相談時の状況 統合失調症を患っておられる40代女性からご相談いただきました。 ご自身で手続きしようと区役所の国民年金課に通っておられたのですが、窓口で「初診日を証明できないかも」と言われたそうです。 不安になり、主治医に相談されたところ、主治医から当センターへ相談したほうが良いと紹介されたとのことでした。 社労士による見解 詳しくお話を伺ってみると、この方は約 […] 続きを読む
自閉症スペクトラムで障害基礎年金1級に認められたケース(事例№5767)
相談時の状況 自閉症スペクトラム障害である20代の息子さんについて、お母様からご相談いただきました。 主治医に障害年金の相談をされたところ、まずは当センターへ相談するようにと言われたそうです。 社労士による見解 この方は知能に問題がなく、子供の頃から勉強の成績は普通でしたが、友達は作れず、学校ではいつも孤立していました。 外では大人しかったのですが、家の中では […] 続きを読む
長年一般就労できていたが軽度知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5462)
相談時の状況 精神病院のソーシャルワーカーさんから、30代の女性患者についてご相談いただきました。 長年に渡って様々な精神科を受診してこられた方で、昨年転医してこられたそうです。 理解力が低いことから検査を実施されたところ、IQ53の程度精神遅滞であることがわかりました。 長年勤務されてきた仕事も不安焦燥感が悪化して休職され、復帰の目途も立たない状況でしたので、医師からソーシャ […] 続きを読む