精神の障害 一覧
精神科に掛かり始めてすぐに診断書を書いてもらえて双極性感情障害で障害厚生年金2級を受給できたケース
相談時の状況 外出が難しいとのことでしたので、ご自宅にお邪魔してお話を伺いました。 社労士による見解 詳しくお話を伺うと、この方は約8年前から仕事のストレスで不眠症状が出現するようになり、肝臓疾患で通院しておられた内科の医師へ相談し、睡眠導入剤を処方してもらっていたそうです。 2年間はそれで我慢しておられたのですが、就労できないほど症状が悪化したため、退職して実家へ戻ら […] 続きを読む
発達障害での障害年金請求についてご自身で年金事務所へ相談されていたケース
相談時の状況 ご自身で手続をしようと年金事務所へ何度も足を運び、窓口担当の指示を受けながら進めておられましたが、途中でどうすればよいかわからなくなり、当センターへご相談いただきました。 社労士による見解 詳しくお話しを伺うと、この方は子供の頃から人の気持ちが理解できず、場の空気も読めなかったため、学校では常に浮いた存在でした。 人が話すこともあまり理解できず、勉強も殆ど […] 続きを読む
ご家族の対応に問題があって障害年金申請を困難にしていたケース
相談時の状況 現在通院されている病院の相談員の方から、うつ病の娘さんの障害年金申請で困っている親御さんがいるので助けてほしいと相談がありました。 お母様が障害年金の手続きを進めようと、障害認定日時点で通院していた病院へ相談しても相手にされず、困っておられるとのことでした。 ところがお母様も双極性感情障害の診断を受けて同病院へ通院しておられ、過去にトラブルを起こしたこともあったそうで、相談 […] 続きを読む
統合失調症で障害基礎年金1級に認められ5年遡及も行われたケース
相談時の状況 ご本人から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。面談の際はご本人だけでなく、客観的な状況を把握するためご主人にもご同席いただきました。 社労士による見解 この方は10代の頃から被害妄想があり、パニック発作を起こすことも度々あったそうです。気分の浮き沈みも激しく、高校も登校できなくなって2年生に上がる前に退学しておられたのですが、薬を飲まされ […] 続きを読む
脳梗塞による肢体障害とてんかんで障害基礎年金1級に認められたケース
相談時の状況 ご本人からメールでご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は1歳の時に脳梗塞を起こし、左腕が麻痺しておられました。 12歳の時には授業中に突然気を失い痙攣し出したため、直ぐに救急搬送されました。後日検査を受けたところてんかんと診断され、投薬治療を開始しました。 しばらくは薬によっててんかん発作は押さえられていましたが、大学 […] 続きを読む
幼少期に一度受診しただけだったが発達障害で障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 ご両親から電話でご相談いただき、後日事務所へお越しいただいて面談を行いました。 社労士による見解 この方は幼少期に両親が異常に気付き、精神科を受診させたところ、自閉症と診断されたそうです。 IQも少し低かったため、療育手帳を交付されました。 その後はうつ症状等もなかったため通院は一切せず、約5年前に東京から京都へ引っ越してからも、うつ症状などは見られ […] 続きを読む
双極性感情障害で数年前に不支給となっていたが再チャレンジで障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 双極性感情障害を患っておられる方からご相談いただきました。 まずは電話でお話を伺ったところ、3年前に自分で手続きしたが不支給となったそうです。 もう一度チャレンジしたいとのことでしたが、前回不支給とされてしまった原因がわかりませんでしたので、まずは委任状を1枚ご郵送いただき、こちらから年金事務所へ出向いて申請書類のコピーを取り寄せていただくよう依頼しました。 不支給と […] 続きを読む
反復性うつ病性障害で障害基礎年金2級に認められ遡及も行われたケース
相談時の状況 主治医から当センターをご紹介いただき、後日ご本人に面談へお越しいただきました。うつ症状が酷いため、本人が手続きを進めていくことは困難だと判断されたようです。 社労士による見解 この方は小学生のころは非常に活発で、生徒会役員も務めていたそうです。中学進学後も元気に登校されていましたが、2年生になったころからいじめを受けるようになり、不登校となってしまいました。 1年浪人し […] 続きを読む
面談時に軽度知的障害がわかり障害基礎年金2級を受給できたケース
相談時の状況 お父様から電話でご相談いただき、後日ご両親だけで事務所へお越しいただき面談を行いました。 社労士による見解 ご本人は40歳で、30歳の頃に難病の脊髄小脳変性症の発症が確認されたようです。この難病は平衡機能に異常をきたすことが多く、立位保持や歩行が徐々に困難になっていきます。 障害状態について詳しく確認してみると、まだ症状がそれほど進行しておらず、障害等級に […] 続きを読む
病識の無い統合失調症で医師に誤解されていたが障害基礎年金2級に認められたケース
相談時の状況 訪問看護ステーションの看護師さんからご紹介いただき、後日ご本人・お母様・看護師さんに面談へお越しいただきました。 社労士による見解 30代後半の方で、統合失調症の発症は10代の頃でした。 小学校6年生頃からクラスで嫌われていると思い込むようになり、心悸亢進、四肢冷感、過呼吸などの症状がでるようになったそうです。異常を感じて掛かりつけの小児科を受診された […] 続きを読む