精神の障害 一覧
発達障害で申請したが不支給となり再チャレンジしたケース(事例№5320)
相談時の状況 自閉症スペクトラム障害と、その二次障害としてⅡ型双極性感情障害を発症された20代の男性について、代理人の方からご相談いただきました。 一度ご自身で申請されたのですが不支給となり、困っておられるとのことでした。 社労士による見解 この方は幼少期から人とかかわることが苦手で、いつも空想ばかりして自分の頭の中に閉じこもっていたそうです。 音、光、感覚の過敏 […] 続きを読む
亡くなられた後で申請しうつ病で障害厚生年金2級を5年遡及できたケース(事例№5226)
相談時の状況 長年うつ病を患っておられる50代男性を、主治医からご紹介いただきました。 社労士による見解 ご本人から詳しくお話を伺うと、初診日は30年以上も前だとわかりました。 この方は高校を卒業し、18歳で就職されました。 20代半ばごろから、倦怠感、吐き気、めまいなどの症状を自覚するようになったそうです。 しばらくすると異常な発汗やパニック発作なども […] 続きを読む
【発達障害で障害基礎年金2級】一度不支給になったが再度申請して受給できたケース
相談時の状況 就労移行支援事業所の職員さんから、注意欠陥多動性障害(ADHD)の診断を受けた20代男性についてご相談いただきました。 ちょうど20歳になった時点でお母様が手続きされたものの不支給となり、その数年後にもチャレンジされましたが、数日前に不支給通知が届いたそうです。 社労士による見解 この方は幼少期からこだわりが強く、同じビデオばかりを繰り返し観たり、同じ […] 続きを読む
鉗子出産が原因の器質性気分障害で障害共済年金1級に認められたケース(事例№5311)
相談時の状況 うつ病のような症状で精神科へ通院されている、50代男性からご相談いただきました。 社労士による見解 以前主治医が作成した、職場へ提出するための診断書を拝見すると、傷病名は「器質性気分障害」と書かれていました。 「器質性」ということは、通常のうつ病や双極性感情障害と違って、過去に受けた脳へのダメージなどが原因で発症されているはずです。 詳しくお話を […] 続きを読む
3級にも該当せず不支給とされたが審査請求で2級に変更されたケース(事例№5100)
相談時の状況 約2年前に多動性注意障害(ADHD)とうつ病の診断を受けた30代女性の、ご主人からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は幼少期から人付き合いが苦手で、いつも一人で遊んでいたそうです。 外では興味を惹くものがあると衝動的に駆け出してしまい、度々行方不明になりました。 学校では強制されることが苦痛で、理由に納得できなければ相手が誰であって […] 続きを読む
不支給から申請しなおしたらカルテの提出まで求められたが双極性感情障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№5176)
相談時の状況 10代の頃から双極性感情障害を患っておられる、30代男性からご相談いただきました。 ご自身で障害年金の手続きをされたのですが、不支給の通知が届いてしまい、困り果てておられました。 社労士による見解 申請された書類一式を拝見すると、不支給になった理由はすぐにわかりました。 医師の書かれた診断書が、実態よりも非常に軽い内容になっていました。 精 […] 続きを読む
統合失調症で障害基礎年金2級に認められ5年分の遡及も行われたケース(事例№5271)
相談時の状況 統合失調症を患っておられる20代の息子さんについて、お母様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は子供の頃から大人しかったそうですが、特に目立った問題はなかったそうです。 しかし高校に上がったころからいじめられるようになり、成績も極端に低下しました。 何とか大学へ進学しましたが、高校時代にトイレでいじめられた影響からか大学のトイレを […] 続きを読む
フルタイム勤務しながら発達障害で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№5288)
相談時の状況 自閉症スペクトラム障害をお持ちで、おそらくは二次障害として社交不安障害も発症しておられる40代男性からご相談いただきました。 この方は、約15年に渡ってビル管理の仕事を一般就労で続けておられました。 社労士による見解 この方は子供の頃から対人関係が苦手で、まわりとは極力コミュニケーションを取らずに過ごしてこられたそうです。 常に孤立していましたが […] 続きを読む
混合性認知症で障害基礎年金1級に認められたケース(事例№5234)
相談時の状況 混合性認知症と診断された50代男性の、奥様からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約3年前に、糖尿病で通院しておられた病院の看護師が異常に気付き、神経内科の受診を勧めてこられたそうです。 受診して検査を受けたところ、若年性アルツハイマー病と診断されました。 その後は、おかしな言動が多少はあったものの、比較的落ち着いていたそうです。 […] 続きを読む
初診日を明確に証明できなかったがなんとか統合失調症で障害基礎年金2級を受給できたケース(事例№5264)
相談時の状況 地域生活支援センターの職員さんから、統合失調症を患っておられる30代男性をご紹介いただきました。 社労士による見解 この方は二十歳になる少し前から、不眠、抑うつ気分の出現に加えて、誰かに見られているような感じがするようになったそうです。 数か月たっても改善が見られなかったため、近くのAクリニックを受診されました。 当初はうつ病と言われたそうですが […] 続きを読む