その他の障害 一覧
表皮水泡症で障害基礎年金1級に認められ5年遡及も行われた事例
相談時の状況 京都府難病相談支援センターの職員の方からご相談いただき、後日ご本人とお母様に無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 詳しくお話を伺うと生後3日目の授乳時に、お母様が水ぶくれに気が付かれました。しばらくは「とびひ」と診断されていたのですが、皮膚を擦ったり刺激したりするたびに水ぶくれが増えていったため、約半年後に栄養障害型表皮水泡症と判明したそうです。 成長していくにつ […] 続きを読む
ランゲルハンス細胞組織球症で障害厚生年金2級に認められたケース
相談時の状況 京都府難病相談支援センターの職員よりご紹介いただき、後日ご本人に無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 症状について詳しく伺うと、右大腿骨、右上腕骨、骨盤骨、頚椎、仙椎などに多発骨病変があり、特に右大腿骨はちょっとしたことで骨折する可能性が高い状態でした。また骨病変部分には疼痛があり、力を入れたり重いものを持ったりすることができません。痛みが酷いときは満足 […] 続きを読む
仕事を続けながらでも乳がんで障害基厚生年金3級に認められたケース
相談時の状況 息子さんよりお電話でご相談いただき、後日ご本人と一緒に無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 右乳房にしこりを感じ、約4年前に検査を受けてがんであることが分かったそうです。数か月後に右乳房を全摘出され、退院後は2か月に1回の受診を続けておられました。 約1年前にリンパ節への転移が発覚し、現在も抗がん剤治療を継続しておられます。生活のために発症前からの仕事を […] 続きを読む
乳がんで障害基礎年金1級に認められたケース
相談時の状況 ご本人の娘さんよりお電話でご相談いただき、後日無料相談会へご参加いただきました。 社労士による見解 約10年前にがん検診で乳がんが見つかり、左乳房を全摘出、右乳房を部分摘出されていました。その後は抗がん剤治療をホルモン療法を長年続けておられたのですが、副作用が強く、吐気嘔吐・食欲低下・倦怠感・脱力感・手足の痺れなどから日常生活も営めない状態が続いておられました。自宅で療 […] 続きを読む
HIV感染症で障害厚生年金3級を受給できたケース
相談に来た時の状況 ご自身でいろいろ調べておられたのですが、HIV感染症での受給は困難である事がわかり、不安を抱かれてご相談いただきました。 社労士の舩田による見解 ご本人は、以前と変わらない仕事を続けておられ、一見日常生活に支障は大きく出ていない様子で、もらえるかどうか不安がっておられました。 しかし詳しくお話を聞いてみたところ、エイズ発症歴があり、数値も異常値を示していたので、受 […] 続きを読む
脳悪性リンパ腫で医学的に関係ない時期が初診日として認められたケース
ご相談にこられたときの状況 ご本人のご主人よりお電話でご相談いただき、後日無料相談会にご参加いただきました。 社労士舩田による見解 お会いして詳しくお話しを伺い状態も拝見したところ、脳悪性リンパ腫による高次脳機能障害は障害等級1級に相当する状態だと判断しました。 しかし発症が確認されたのは、わずか8か月前でした。障害年金は初診日から1年半以上経過しなければ、原則として申請することがで […] 続きを読む
線維筋痛症が原因で発症したうつ病で申請したケース
ご相談にこられたときの状況 ご本人よりお電話でご相談いただき、後日無料相談会へご参加いただきました。 社労士舩田による見解 お会いして詳しく伺ったところ、元々は線維筋痛症からくる全身の激痛が原因でうつ病を発症しておられました。 長年線維筋痛症の治療を受けておられましたが、2年前に新しく投与された薬の効果で症状が劇的に改善し、現在は痛みにより日常生活が制限されることはなくなっておられま […] 続きを読む
直腸癌で障害基礎年金1級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 直腸がんを患った奥様のために、障害年金の受給に関してご相談にいらっしゃいました。 社労士舩田による見解 初診日から約1か月後に人工肛門を設置しておられましたので、1年半を経過せずとも申請できる状況でした。人工肛門設置だけだと、障害等級は3級相当です。 しかし初診日時点で加入しておられたのは、2級以上でなければ受給できない国民年金でした。奥様のご状況をヒアリングし […] 続きを読む
白血病とうつ病でで障害基礎年金1級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 ご本人から電話でご相談いただき、ご自宅まで伺いました。 社労士舩田による見解 お話を伺ったところ、白血病発症前に精神疾患で障害年金の申請を行い、失敗されたとのことでした。当時の診断名は、「うつ病・解離性障害・パニック障害」だったそうですが、申請された診断書の控えを拝見すると傷病名が「解離性障害・パニック障害」となっており、また障害の程度も実態より軽く書かれていま […] 続きを読む
喉頭がんで障害基礎年金1級を受給できたケース
ご相談にいらした状況 ご本人の奥様からお電話でご相談いただき、後日無料相談会へご参加いただきました。 社労士舩田による見解 奥様から詳しくお話しを伺ったところ、喉頭がんであることが発覚した翌月に喉頭を全摘出しておられました。 この場合、喉頭摘出手術をした日が障害認定日となり、その時点で障害年金を請求できます。喉頭に限らず、手や足などを切断した場合も同様です。本来障害年金は、初診日から1年6か月経 […] 続きを読む