障害年金受給者=障害者ではない
障害年金とは、老齢年金と同じ公的年金です。
障害年金を受給することは、老後に支給される老齢年金をもらうことと同様に国民として当然の権利です。
しかし、障害年金を受給することで「障害者」の烙印を押されてしまうと考え、強い抵抗感をお持ちの方がよくいらっしゃいます。
障害年金とは、糖尿病や喘息など様々な傷病が対象とされており、一般的なイメージの「障害者」だけに支給されるものではありません。
また障害年金は更新制で、障害状態が改善すれば支給はストップしますので、調子が悪い時だけ経済的にサポートしてもらえる健康保険の傷病手当金のようなものと思ってもらうのが正解です。
受給していることも周りにはわかりませんので、安心して治療に専念してもらうことのできる制度です。