20歳前からの障害 一覧
どこにも通院していなかったが知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6369)
相談時の状況 障害年金がもらえるかもしれないから相談するようにと、当法人の電話番号を知り合いから教えてもらったとのことで、30代の女性からお電話がありました。 詳しくお話を伺おうとしましたが、こちらの質問があまり理解できない様子で、ご自身の障害についてもよくわかっておられませんでした。 おそらくは精神の障害で、根本的な原因として軽度の精神遅滞があるように感じましたので、ご家族と一緒に面談 […] 続きを読む
交通事故による高次脳機能障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6350)
相談時の状況 もうすぐ20歳になる息子さんについて、お母様からご相談いただきました。 交通事故が原因で高次脳機能障害が残っているそうです。 通っている高等技術専門学校の先生から、こちらのことを教えてもらったとのことでした。 社労士による見解 詳しくお話を伺ってみると、息子さんは中学生の時、下校中にトラックに轢かれて大けがをされたそうです。 幸い身体の機能に障 […] 続きを読む
変形性膝関節症で障害厚生年金3級に障害認定日まで遡って認められたケース(事例№6357)
相談時の状況 変形性膝関節症にて両膝を人工関節に置換された、60代の男性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は18歳の時に交通事故で右大腿骨と右膝関節を骨折し、翌年に身体障害者手帳6級を取得されました。 右足の動かしにくさは残ったものの痛みはなく、症状も固定して治療の必要もなかったため、病院を受診することなく長年暮らされていました。 数年前から両膝 […] 続きを読む
重度知的障害なのに申請できないと言われていた方が障害基礎年金1級に永久固定で認められたケース(事例№6299)
相談時の状況 地域の障害者生活支援センターから紹介されたとのことで、重度の知的障害をお持ちの50代男性の成年後見人をされている、司法書士さんからご相談いただきました。 A判定の療育手帳と1級の精神保健福祉手帳を取得しているのに、一度も年金の保険料を納めたことがないため申請できないと役所の窓口で言われ、あきらめていたそうです。 社労士による見解 この方は昔から、問題行 […] 続きを読む
IQ78でも知的障害と認められ障害基礎年金2級に決まったケース(事例№5559)
相談時の状況 以前ご主人のサポートをさせていただいた方から、近く20歳になる知的障害の娘さんについてご相談いただきました。 社労士による見解 この方は言葉を覚えるのが遅く、幼少期から発達の遅れを指摘されていました。 小学校へ入学する際は支援学級を勧められましたが、そのうち発達が追い付いてくるかもしれないと母親が期待して、普通学級へ通わせました。 非常に大人しく […] 続きを読む
自分で障害基礎年金の申請をして不支給になっていたが、障害厚生年金で再チャレンジし2級に認められたケース(事例№6030)
相談時の状況 自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠陥多動性障害(ADHD)の診断を受けておられる、30代の女性からご相談いただきました。 ご自身で申請されたのですが、不支給となってしまったそうです。 社労士による見解 不支給とされた前回の診断書を拝見したところ、文章で書かれる項目は特に問題ありませんでしたが、日常生活能力に関する項目が3級程度の内容となっており、 […] 続きを読む
30年近く受診がなかった軟骨異形成症と脊柱側弯症で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6221)
相談時の状況 軟骨異形成症と脊柱側弯症による肢体障害をお持ちの50代女性からご相談いただきました。 障害年金の存在を知らずに過ごしてこられたのですが、過去にこちらでサポートした方から障害年金の存在を教えてもらい、当センターをご紹介いただいたそうです。 社労士による見解 この方は生まれながらの軟骨異栄養症のため、幼少期から定期通院をされていました。 小学校就学時 […] 続きを読む
20万円以上の給与をもらいながらてんかんで障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6167)
相談時の状況 てんかんをお持ちの30代男性について、お母様からご相談いただきました。 社労士による見解 お母様から詳しくお話を伺うと、この方は15歳の時にウィルス性脳炎に罹患し、全身性けいれんを起こして救急搬送されました。 1か月ほどで退院しましたが、その後も発作は治まりませんでした。 約15年前にてんかん専門のクリニックへ転医し、現在も通院治療を継続しておら […] 続きを読む
自閉症スペクトラム障害と注意欠如多動性障害について自分で申請し不支給とされていたケース(事例№6183)
相談時の状況 自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠如多動性障害(ADHD)の診断を受けておられる20歳の娘さんについて、お母様からご相談いただきました。 20歳になってすぐにお母様が手続きをされたのですが、不支給の通知が届いたそうです。 社労士による見解 この方は中学生の頃が初診でしたので、20歳前障害として障害基礎年金(国民年金)の対象でした。 障害厚生 […] 続きを読む
高校生の頃からの双極性感情障害で障害基礎年金2級に20歳まで遡って認められたケース(事例№6170)
相談時の状況 30代の娘さんについて、お母様からご相談いただきました。 当初はお母様が年金事務所に通って進めておられましたが、途中でどうすればよいかわからなくなり、通っておられる精神病院に相談されたところ、主治医から当センターをご紹介いただきました。 社労士による見解 お母様から詳しくお話を伺うと、この方は中学卒業までは問題ありませんでしたが、高校へ進学すると人間関 […] 続きを読む