遡及請求事例 一覧
受診が無かった20歳まで遡って知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№7022)
相談時の状況 中等度知的障害の21歳になる男性について、お母様からご相談いただきました。 国民年金保険料の免除手続きで区役所へ行った際に障害年金の存在を知ったものの、内容が難しいと感じて当センターへ来られました。 社労士による見解 この方は、幼少期から周りについていけず、気に入らないことがあると暴れたりするため、お母様は育てにくさを感じていたそうです。 小学校 […] 続きを読む
統合失調症で障害基礎年金2級に障害認定日まで遡って認められたケース(事例№6764)
相談時の状況 統合失調症を患っておられる40代の女性について、お母様からご相談いただきました。 社労士による見解 お母様から詳しくお話を伺ったところ、学生の頃は問題なく過ごしておられたそうです。 大学卒業後も、普通に就職して働いておられました。 約5年前にお見合い結婚されましたが、ご主人が何かと細かく指摘してくる方で、日常的に監視されているような感 […] 続きを読む
統合失調症で障害基礎年金2級に5年遡って認められたケース(事例№6866)
相談時の状況 統合失調症を患っておられる20代の女性利用者について、相談支援事業所からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は、子供の頃から人付き合いが苦手だったそうです。 小学校ではいじめにあい、不登校だった時期もありました。 被害妄想の症状が出現し、5年生の頃から精神科への通院を始めました。 環境を変えようと中学校は私立に進みましたが、そこでも […] 続きを読む
マルファン症候群からの慢性心不全で障害厚生年金3級に認められ5年遡及も出来たケース(事例№6560)
相談時の状況 生まれながらにマルファン症候群を患っておられる、50代の女性からご相談いただきました。 年金事務所へ何度も相談に行かれたそうですが、毎回異なる担当者に対応されたそうです。 その都度担当者から前回と異なる内容の話を聞かされたそうですが、最後には「障害年金は貰えない」と言われてしまい、困り果てておられました。 社労士による見解 この方は、子供の頃にマルフ […] 続きを読む
障害認定日より1年以上経過した現症日の診断書で遡及請求が認められたケース(事例№6387)
相談時の状況 軽度知的障害がある20歳の女性について、障害者就労支援センターの相談員さんからご相談いただきました。 この方は療育手帳Bをお持ちでしたが、精神科には一切かかったことがないとのことでした。 社労士による見解 お母様に詳しくお話を伺ったところ、この方は幼少期から聴覚過敏があり、現在でも大きい物音がするとパニックになることがあるとのことでした。 また自分の […] 続きを読む
うつ病で障害基礎年金2級に障害認定日まで遡って認められたケース(事例№6796)
相談時の状況 うつ病の診断を受けておられる20代の女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は幼少期より落ち着きがなく、衝動的な行動も多かったそうです。 いくら言われても片付けができず、毎日のように怒られていたため、昔から自己肯定感が低かったとのことでした。 小中高と人付き合いが苦手で、いじめられることも多かったそうです。 勉強はなぜか数学だけが苦 […] 続きを読む
大動脈弁閉鎖不全症で障害厚生年金3級に障害認定日まで遡って認められたケース(事例№6737)
相談時の状況 大動脈弁閉鎖不全症により人工弁を入れておられる、60代男性の開業医からご相談いただきました。 長年医師として活動してこられましたが、障害年金が受給できる可能性があることは最近知ったそうです。 主治医が元々知り合いで、同じ医師の立場から診断書の書き方や内容について指図するのは気が引けるので、間に入ってサポートしてほしいとのことでした。 社労士による見 […] 続きを読む
【うつ病で障害基礎年金2級】遡りも認められ受給出来たケース
相談時の状況 精神病院のソーシャルワーカーさんから、境界性人格障害と反復性うつ病の診断を受けている30代の女性についてご相談いただきました。 このソーシャルワーカーさんは、医師から障害年金のサポートをするよう言われたそうですが、十代の頃にも受診があるようで、初診日の証明に不安を感じてこちらへご連絡いただきました。 社労士による見解 この方は子供の頃から人付き合いが苦手で […] 続きを読む
多系統萎縮症で障害認定日まで遡って障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6754)
相談時の状況 多系統萎縮症の診断を受けておられる50代の弟さんについて、お兄さんからご相談いただきました。 社労士による見解 この方は約5年前から、歩きにくさを感じるようになりました。 徐々に悪化していき、何らかの病気を発症していることは明らかでしたが、医者嫌いであったため病院には行きませんでした。 杖が無ければ歩けなくなっても受診しなかったのですが、仕事で必 […] 続きを読む
障害認定日より遅い時期の診断書で遡及請求が認められたケース(事例№6602)
相談時の状況 脊髄損傷による重い両下肢障害をお持ちの50代男性からご相談いただきました。 障害者手帳の申請で市役所の福祉課へ行かれた際に、窓口で障害年金のことを教えられたそうです。 社労士による見解 自営業をしておられた約3年前に、仕事中に高所から転落し、脊髄を損傷してしまったそうです。 事故直後は下半身が完全にマヒした状態でしたが、リハビリによって少しは足を動か […] 続きを読む