精神の障害 一覧
重度の統合失調症だが初診日を証明できず困っておられたケース(事例№6829)
相談時の状況 統合失調症を長年患っておられる50代の女性入院患者について、病院の相談員さんからご相談いただきました。 初診日は30年も前で、当時のカルテやそれに代わる記録が残っていないか病院へ確認されたそうですが、何もなかったそうです。 社労士による見解 この方は看護師をされていたそうですが、約30年前にお子さんを出産してから情緒不安定となったそうです。 隣家 […] 続きを読む
障害認定日より1年以上経過した現症日の診断書で遡及請求が認められたケース(事例№6387)
相談時の状況 軽度知的障害がある20歳の女性について、障害者就労支援センターの相談員さんからご相談いただきました。 この方は療育手帳Bをお持ちでしたが、精神科には一切かかったことがないとのことでした。 社労士による見解 お母様に詳しくお話を伺ったところ、この方は幼少期から聴覚過敏があり、現在でも大きい物音がするとパニックになることがあるとのことでした。 また自分の […] 続きを読む
Ⅱ型双極性障害で障害厚生年金2級に認められたケース(事例№6804)
相談時の状況 双極性感情障害の診断を受けている30代の女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は中学生の頃から、やってはいけないとわかっていることをやってしまいそうになる強迫症状に悩まされていたそうです。 高校生になると摂食障害の症状もでるようになりましたが、大学に進学すると強迫症状も摂食障害も治まったため、病院に行くことはありませんでした。 […] 続きを読む
うつ病で障害基礎年金2級に障害認定日まで遡って認められたケース(事例№6796)
相談時の状況 うつ病の診断を受けておられる20代の女性からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は幼少期より落ち着きがなく、衝動的な行動も多かったそうです。 いくら言われても片付けができず、毎日のように怒られていたため、昔から自己肯定感が低かったとのことでした。 小中高と人付き合いが苦手で、いじめられることも多かったそうです。 勉強はなぜか数学だけが苦 […] 続きを読む
統合失調症で一度不支給になっていたが再チャレンジで障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6782)
相談時の状況 統合失調症を患っておられる40代の女性について、障害者相談支援センターの相談員さんからご相談いただきました。 以前ご自身で障害年金手続きをしたところ、等級に該当せず不支給とされたそうです。 社労士による見解 ご本人にお話を伺うと、この方は短大に入学してすぐに性犯罪被害に遭い、「お前は汚い」などの声が聞こえるようになったそうですが、卒業するころには治まっ […] 続きを読む
双極性障害で社会的治癒が認められ障害厚生年金2級に決まったケース(事例№6629)
相談時の状況 双極性感情障害を患っておられる30代の女性からご相談いただきました。 国民年金の障害基礎年金ではなく、障害厚生年金を受給したいので、厚生年金に加入していた時期が初診にならないか、とのご相談でした。 社労士による見解 この方は子供の頃から人間関係が苦手で、中学生になると学校を休みがちになったそうです。 高校に進学すると抑うつ症状も出現するようになっ […] 続きを読む
【うつ病で障害基礎年金2級】遡りも認められ受給出来たケース
相談時の状況 精神病院のソーシャルワーカーさんから、境界性人格障害と反復性うつ病の診断を受けている30代の女性についてご相談いただきました。 このソーシャルワーカーさんは、医師から障害年金のサポートをするよう言われたそうですが、十代の頃にも受診があるようで、初診日の証明に不安を感じてこちらへご連絡いただきました。 社労士による見解 この方は子供の頃から人付き合いが苦手で […] 続きを読む
うつ病で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6766)
相談時の状況 うつ病を患っておられる30代の女性について、就労移行支援事業所の方からご相談いただきました。 社労士による見解 この方は子供の頃から人の感情に敏感で、ちょっとした表情や話し方の変化へ過敏に反応する傾向があったそうです。 家族に対しても同様で、特に父が姉をよくしかっていたため、怖くてよく泣いていました。 高校生の頃にはクラスメートがいじめにあっていると […] 続きを読む
50歳前で発覚した軽度知的障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6712)
相談時の状況 障害者地域生活支援センターの相談員さんから、最近軽度知的障害とわかった40代後半の男性についてご相談いただきました。 障害年金の手続きをご夫婦で進めようと、年金事務所へ出向き、診断書もすでに作成してもらったそうですが、奥様も軽度知的障害があり自分たちだけでは病歴就労状況等申立書を作成できないと考え、生活支援センターへ相談されたとのことでした。 社労士によ […] 続きを読む
初診の医療機関は閉院していたが双極性障害で障害基礎年金2級に認められたケース(事例№6778)
相談時の状況 10代の頃から双極性感情障害を患っておられる、40代の女性からご相談いただきました。 10代の頃に掛かった唯一の精神科であるクリニックに初診証明を依頼しようとしたところ、廃院になっていることがわかり、どうすればよいかわからなくなって困っておられました。 社労士による見解 この方は子供の頃から人付き合いが苦手で、ずっと生きづらさを感じて来られたそうです。 […] 続きを読む