ファンコーニ症候群で障害基礎年金2級に認められたケース

相談時の状況

幼少期からファンコーニ症候群を患っておられる20代女性について、お父様からご相談いただきました。

初めは年金事務所へ相談に行かれたそうですが、窓口担当の説明が曖昧で、自信が無さそうな印象をうけたため、別の社労士のところへ相談に行かれました。

しかしその社労士もよくわからなかったのか、「やってみないとわからない」と発言したため、不安を感じて当センターへ相談に来られました。

 

社労士による見解

この方は3歳児健診で低身長と尿糖陽性を指摘され、総合病院を受診して検査を受けたところ、ファンコーニ症候群と診断されました。

この病気はグルコース、アミノ酸、リン酸、尿酸などが再吸収されずに尿として排出されるため発育不全を引き起こします。
この方は骨形成に必要なリン酸が不足しているため、全身の骨が異常にもろく、ちょっとしたことですぐに疲労骨折が起こります。

補助用具が無くても多少の歩行は可能だそうなのですが、骨折が怖いため殆ど歩かせないようにしているとのことでした。
通学は小中高と全て車で送り迎えをし、移動時には松葉杖を使用させていたそうです。

お父様としては、日常生活上様々な制約があり、大きな支障がでているのですが、肢体障害としてみると歩けないわけでは無いし、障害年金の受給は非常に難しいのではないかと心配しておられました。


上記の内容だけを伺った時点では、確かに障害等級に該当するかどうかが微妙な状態だと感じました。

しかし障害状態について詳しく伺ってみると、外では殆ど車椅子を使用しておられ、稀に両松葉杖を使用しても、ごくわずかしか移動できないようでした。

自宅内でも補助用具が無ければ立っていることもできず、殆ど這って移動されているとのことでしたので、それであれば2級以上に該当する可能性が高いと判断しました。

 

受任してから申請までに行ったこと

この方は両下肢の障害が重かったのですが、物理的に動かせないわけではありませんでした。

しかし実際の歩行に堪えられるほどではありませんでしたので、そのことを前提に、正しい内容で診断書をお書きいただくための参考資料を作成して、受診時に主治医へお渡しいただいたところ、実態に則した内容の診断書をお書きいただくことができました。

また病歴就労状況等申立書を作成する際は、普段の生活でいかに大きな支障が出ているのかを具体的に説明する文章を書きました。

、という説明も加えました。

 

結果

無事、障害基礎年金2級に決まりました。

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