筋強直性ジストロフィーで障害基礎年金2級に認められたケース

相談時の状況

ソーシャルワーカーさんから電話でご相談いただき、後日ご主人が入院されている病院で奥様と面談を行いました。
奥様は障害年金の存在をご存じなかったのですが、ソーシャルワーカーさんに受給を勧められ、当センターをご紹介いただいたようです。

 

社労士による見解

ご主人は約10年前からよく転倒するようになったそうですが、加齢によるものと考え、病院には行かなかったそうです。

約3年前に階段から転落して頭部を強打し、緊急搬送されました。
外傷性くも膜下出血で入院されたのですが、医師が筋ジストロフィーの可能性に気付き、専門医がいる他院の神経内科を受診するよう言われたそうです。

ところがその病院を遠いと感じて受診せず、ほったらかしにされていました。

数か月前の早朝に自宅で倒れているところを発見され、緊急搬送先の病院で筋ジストロフィーと診断されました。

面談時も入院を継続しておられ、筋力維持のリハビリを受けておられましたが病状は思わしくなく、杖も満足に使用できないため、誰かが付き添わなければ歩行中に転倒してしまうような状態でした。

 

受任してから申請までに行ったこと

ソーシャルワーカーさんから障害年金申請について医師へご相談いただいたところ、診断書の作成をご快諾いただけました。

筋ジストロフィーは肢体障害用の診断書を使用しますが、ケガなどによる肢体障害とは認定基準が少し異なり、各関節の可動域や筋力だけでなく、日常生活上の様々な動作についての項目を重要視されます。

医師に依頼していただく際は、筋ジストロフィーについて診断書をお書き頂く場合の注意点や認定基準などについてわかりやすくまとめた資料を作成し、お渡しいただきました。

出来上がってきた診断書を確認したところ、重要な項目がいくつか抜けておりましたので、直ぐに病院へ連絡し、追記をお願いしました。

病歴就労状況等申立書を作成する際は、奥様からヒアリングした発症から現在までの状況や、実際にご本人の状態を確認したうえで日常生活が困難な状況について詳しくまとめました。

 

結果

無事、障害基礎年金2級に決まりました。

残念ながら障害年金制度は非常に複雑ですので、医師や相談員の方も詳しくご存じなわけではありません。
また一般の方が本やネットで勉強しても、正しい知識を身に付けることは極めて困難です。

障害年金は審査官や認定医が本人の状態を直接確認するわけでは無く、原則として提出されてきた書類だけを見て審査されます。

間違った情報に基づいて審査されてしまわないよう、まずは専門家へご相談いただくことをお勧めします。

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