ご家族の対応に問題があって申請を困難にしていたケース

相談時の状況

現在通院中されている病院の相談員の方から、娘の障害年金申請で困っている親御さんがいるので助けてほしいと相談がありました。

お母様が障害年金の手続きを進めようと、障害認定日時点で通院していた病院へ相談しても相手にされず、困っておられるとのことでした。
ところがお母様も躁うつ病の診断を受けて同病院へ通院しておられ、過去にトラブルを起こしたこともあったそうで、相談員の方の印象としてはお母様が話をこじらせている可能性があるということも伺いました。

後日お母様に事務所へお越しいただき、面談を行いました。

 

社労士による見解

お母様から詳しくお話を伺うと、娘さんは10年近く前から精神科へ通院しておられ、病院も何度か変わっておられました。
情緒不安定で自殺願望もあり、何度か入院も勧められているようでした。

今後も就労は困難であり、経済的に少しでも自立させようと障害年金申請をお母様が考えられたのですが、障害認定日時点の病院へ相談しに行ったところ、医師から診断書は書けないと言われたそうです。
その病院の相談員にも相手にされず、困り果てて現在通院中の病院の相談員に相談されたそうです。

お母様と会話した印象では、本人だけでなくお母様も情緒不安定で非常に興奮しやすいため、人を怒らせてしまうことが多いだろうと感じました。

 

受任してから申請までに行ったこと

お母様が相手にされなかったらしい相談員は、私もよく知っている方でしたので、病院まで直接出向いてお話を伺いました。
お母様が相談された時の様子について聞いてみると、非常に興奮されており、まともに会話できる状態ではなかったそうです。お母様の相談の意図がわからず困っていると、お母様のほうから「もういい!!」といって帰られたそうです。

医師ともうまく意思疎通ができておらず、お母様の意図は伝わっていませんでした。

改めて状況を説明し、よくご理解いただいた上で相談員の方から医師へ診断書の作成を依頼してもらったところ、スムーズにお書きいただけました。

最初にご紹介いただいた相談員の方にも状況を説明し、現在の主治医にも診断書をご作成いただきました。

病歴就労状況等申立書を作成する際は、お母様から詳しくヒアリングを行い、日常生活の状況などを詳細にまとめました。

 

結果

無事障害基礎年金2級に認められ、5年分の遡及も行われました。

障害年金は非常にややこしいためうまく進められないことが多いですが、精神疾患の方は特に、その病気の症状から医師や相談員との関係がうまくいかず、手続きが行き詰ってしまうことがあります。

途中でどうすればよいのかわからなくなって、諦めてしまう方も少なくありません。
スムーズに進めていけるよう、専門家へご相談いただくことをお勧めします。

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