身体表現性障害から双極性感情障害に傷病名が変わり受給できたケース

相談時の状況

ご本人よりお電話でご相談いただき、後日お母様と一緒に無料相談会へご参加いただきました。

 

社労士による見解

約15年前より嘔吐を繰り返すようになり、近くの内科クリニックを受診されたところマロリーワイス症候群と診断されました。約3年ほど通院しておられたのですが、次第に不眠や手足の震えなども見られるようになったため、精神的な原因を指摘されて総合病院の心療内科に転医されました。

転医先では身体表現性障害と診断され、その後10年近く通院されたのですが、症状は一向に改善せず、仕事も退職を余儀なくされました。経済的に一人暮らしを続けることができなくなり、実家へ引っ越す際に近医の精神科クリニックへ転医されました。そちらでは双極性感情障害と診断されました。

精神疾患で障害年金を申請する場合は、傷病名に注意が必要です。
神経症や人格障害など、審査の対象外とされてしまうものがいくつもあるからです。
身体表現性障害も、いかに症状が重くても対象外とされてしまう病名です。

発症から現在までの症状を伺ってみると、身体表現性障害として治療を受けておられたころも極めて情緒不安定な状態で、躁とうつを繰り返しておられるようでした。

現在の障害程度は確実に2級相当でしたが、身体表現性障害と診断されていた障害認定日時点は、当時の医師の判断を詳しく確認する必要がありました。

 

受任してから申請までに行ったこと

身体表現性障害という診断名がついていても、精神病の病態が認められる場合は障害等級に認められることがあります。
そこでご本人から障害認定日当時の医師へ、うつ病などの症状が認められたかどうかご確認いただきましたが、残念ながらその医師は手足の震えにしか注目して診察しておられず、障害認定日まで遡って支給を受けることは諦めざるを得ませんでした。

現在のクリニックは約7年前から通院されており、数年前からうつ状態だけでなく躁状態も確認されるようになったため、双極性感情障害との診断を受けておられました。
この病名であれば障害年金の対象となりますので、医師に診断書をご作成いただきました。

 

結果

無事、障害基礎年金2級に認められました。

前述のように、精神疾患で申請する場合は傷病名に注意が必要です。
しかし精神疾患は他の病気と違い、診る医師が変わるたびに病名もコロコロ変わってしまうケースが少なくありません。
診察時間が毎回5分から10分程度と短かったり、ご本人から症状を詳しく伝えられていなかったりすることが原因ですが、こちらで気付いた症状などを医師へお伝えすると、診断名が変わることがしばしばあります。

経験豊富な社労士であれば様々なケースを把握していますので、まず最初に社労士へご相談いただくことをお勧めします。

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